【Lemino Shooto01】バックコントロールを切りながらの右! 山内がRTUからの再起戦でソウザをKO
【写真】相手のクラッチを切りながら右を直撃させる――見事な復活劇だ(C)MMAPLANET
＜フライ級／5分3R＞
山内渉（日本）
Def.1R3分19秒 by TKO
デウジヴァン・ソウザ（ブラジル）
山内が右に回って左ロー。左ハイから左ローに繋げる。ソウザの右ローをかわした山内は、右を振るってくる相手に左を返した。左ハイでバランスを崩したソウザに、右ストレートを伸ばす山内。ソウザのダブルレッグを切り、パンチを打ち込む。ソウザも山内の左に右ストレートを被せた。山内が右カーフを当てる。右ハイは空振りも、バックステップでソウザの攻撃をかわして左の蹴りを上下に散らす。
左ジャブ、左インローから右ストレート、さらに左フックでソウザをグラつかせた山内。さらに左ハイ、右カーフを打ち込んでいく。距離を詰めたソウザがボディロックで組んだ。振り払おうとした山内のバックに回って崩していく。ソウザのバックコントロールを引きはがした山内が、振り向きざまに右ストレート。直撃を受けダウンしたソウザにパウンド連打を浴びせ、レフェリーストップを呼び込んだ。
RTUからの再起戦をKO勝利で飾った山内は「いろいろ新しいことを始めて、今日は少し出せたんじゃないかと思っています。また外国人をバンバン倒して世界を目指します」と宣言した。
