【Strikeforce】アリスターら、ワールドGP4月大会組の抱負
9日(水・現地時間)にニューヨークのチェルシー・ピアーズ内ザ・ライトハウスで行われた、STRIKEFORCE World Grand Prix-Heavyweight tournamentの記者会見。今回は4月に予定される残りの準々決勝2試合に出場する4選手が会見で語った意気込みをお伝えしたい。(要約)
【写真】今回は実兄ヴァレンタインのセコンドという役割もあるストライクフォース世界ヘビー級王者アリスター・オーフレイム。会見前日に行われたファン・エキスペリエンスでは1500人の熱狂的なファンの声援を受けた (C) ESTHER LIN/STRIKEFORCE
アリスター・オーフレイム
「このトーナメントは世界最大級のものになる。ヒョードルのことはずっとお気に入りだったし、彼はレジェンドだ。ただし、誰が最後に勝ち残るのか、いずれ分かるよ」
ファブリシオ・ベルドゥム
「ストライクフォースによって世界で最高のヘビー級ファイターが決定する。ナンバーワン・ヘビー級ファイターを決める素晴らしいトーナメントになるだろう」
ジョシュ・バーネット
「これだけ素晴らしいヘビー級ファイターが集まるトーナメントは、MMA界にとっても最重要な戦いになる。机上の空論でなく、トーナメント覇者が世界で一番のヘビー級ファイターになるんだ。
このトーナメントに参加できて嬉しいし、とても楽しみだ。再び僕が世界一であることを知らしめるための踏み台になるだろう」
ブレット・ロジャース
「トーナメントに参加することで、戦いの最前線に戻ってこられて嬉しい。俺がファイターであることを見せつける。ヘビー級の激突は、ストライクフォースにベスト・ヘビー級ファイターが集まっていることを証明している。常に誰がベストか問われてきたけど、その結果が明らかになる。
イージーファイトはない、勝利が転がりこんでくることもない。ものすごく集中し、気合も入っている。今は最初の対戦相手ジョシュ・バーネットのことだけを考えている。ずっと彼の試合を見てきた。彼がどれだけ優秀か知っている。本当に彼との試合に期待している」
■Strikeforce対戦予定カード
<ワールド・ヘビー級GP準々決勝/5分3R>
エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)
アントニオ・ペイザォン・シウバ(ブラジル)
<ワールド・ヘビー級GP準々決勝/5分3R>
アンドレイ・オルロフスキー(ベラルーシ)
セルゲイ・ハリトーノフ(ロシア)
<ヘビー級/5分3R>
シェーン・デルロサリオ(米国)
レイバー・ジョンソン(米国)
<ヘビー級/5分3R>
レイ・セフォー(ニュージーランド)
ヴァレンタイン・オーフレイム(オランダ)
<ヘビー級/5分3R>
チャド・グリッグス(米国)
ジャンピエロ・ヴァレンテ(米国)
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