【UFC ESPN70】ランドヴェールが圧倒的な手数で攻め込むも…シャリエールの左フックからの連打に散る
<フェザー級/5分3R>
モーガン・シャリエール(フランス)
Def.3R0分27秒 by RNC
ネイト・ランドヴェール(米国)
ランドヴェールがジャブを突くと、シャリエールは右カーフを蹴る。ランドヴェールも右カーフを蹴り返し、ジャブにつなげる。シャリエールはジャブで距離を取って、ランドヴェールの前進に右ストレートを合わせる。互いにジャブと右カーフを繰り出し、ランドヴェールは右ハイを蹴って、左右のストレートで前進。シャリエールは左ミドルを蹴り返し、ステップを使いながらジャブ・左フックを当てる。ランドヴェールが右を打って前に出ていくと、シャリエールは下がりながらパンチを返す。シャリエールは細かくジャブを当てて、そこから右フックにつなげる。
ランドヴェールは強引に距離を詰めてダーティボクシングに持ち込んでアッパー、離れるとジャブ・ワンツーでシャリエールを後退させる。シャリエールは右カーフを蹴ってダブルレッグに入ると、ランドヴェールは右腕を小手に巻いてダブルレッグを切りつつ立ち上がる。シャリエールはボディロックに切り返して、ケージ際でテイクダウンへ。半身になるランドヴェールのバックにつく。ランドヴェールも正対してケージに体をあずけ、ダブルレッグに入るシャリエールにギロチンを狙う。そのままランドヴェールがシャリエールをがぶり、ボディにヒザ蹴りを入れてラウンド終了となった。
2R、ランドヴェールがジャブから前進。組みの攻防になるがシャリエールは離れる。シャリエールは距離を取りながらジャブを突くが、ランドヴェールの細かいパンチからの前進は止まらない。ランドヴェールは右ストレート、シャリエールは右カーフとボディへの前蹴りを突き刺す。これがローブローになって試合が中断になると、ランドヴェールが問題ないと客席を煽る。再開後、ランドヴェールがいきなり右を強振。ランドヴェールは左右のストレート、シャリエールも右フックを返すがランドヴェールの手数が勝る。
ランドヴェールはジャブと前蹴り、シャリエールは前蹴りと右カーフ。ランドヴェールは前に出て右ストレート、一気に距離を詰めて右ストレートから左フックとアッパー、ワンツー、右のスーパーマンパンチからボディにつなげ、シャリエールにケージを背負わせてパンチをまとめる。シャリエールがリング中央まで押し戻すと、ランドヴェールはジャブから右ハイにつなげる。シャリエールも右をヒットさせるが、ランドヴェールは下がらない。ランドヴェールは右フックの連打からアッパー、シャリエールも左フックを返してワンツーを打ち込んだ。
3R、ランドヴェールがすぐに前に出てパンチを打ち込む。シャリエールもジャブから右ストレート。この右でランドヴェールをケージまで詰めると左右のフックを連打。左フックでランドヴェールが崩れ落ちる。何とか立ち上がろうとするランドヴェールだったが、シャリエールが連打をまとめてレフェリーが試合を止めた。