【UFC315】地元で代役復帰のプレボレックをグラウンドで圧倒。サンドニが肩固めで仕留める
<ライト級/5分3R>
ベノア・サンドニ(フランス)
Def.2R2分35秒 by 肩固め
カイル・プレボレック(カナダ)
2019年にUFC出場を果たすも2連敗。その後はローカルプロモーションで戦っていたプレボレックが、当初サンドニと対戦予定であったヨエル・アルバレスが負傷欠場となり、代役として急きょUFC復帰となった。
ともにサウスポー。サンドニが左カーフの連打からダブルレッグへ。背中を着かされたプレボレック下からサンドニの右腕をキムラで抱える。起き上がるプレボレックのリストを取ったサンドニが右足を差し入れてバックに回った。プレボレックもサンドニの右腕を抱えるが、クラッチを切ることはできない。
パンチとヒジで削るサンドニが右腕をプレボレックの首に回す。凌ぐプレボレックのアゴを絞め上げるサンドニ。プレボレックが立ち上がるも、ボディロックでグラウンドに戻した。すぐにバックマウント→ボディトライアングルを整えたサンドニはRNCを狙い続ける。反転したプレボレックに対し、サンドニがバックコントロールから背中に飛び乗り、RNCをセットしたところでラウンドが終了した。
2R、プレボレックが飛び出して左に回る。サンドニの左カーフに左ストレートを合わせるプレボレック。サンドニのダブルレッグを切って立ち上がる。スタンドに戻ると、追うサンドニのパンチを食らったプレボレックがフラついた。ここでプレボレックの右手がアイポークとなり、試合中断。再開後もサンドニがプレボレックを追い続ける。
ケージを背負わされたプレボレックがダブルレッグで組み、サンドニをケージに押し込んだ。しかし切り返したサンドニが左ヒジを幾度もプレボレックの顔面に叩き込んでいく。さらに首相撲から右ヒザを突き上げるサンドニ。ケージ際でバックに回ったサンドニが、バックコントロールからプレボレックに背中を着かせ、すぐに肩固めをセットアップ。左にパスし、絞め上げてタップを奪った。