【PFL WT2025#04】1R劣勢のデイヴィスが一撃でウィルキンソンをKO。準決勝はコーリーと激突
【写真】チャンスで畳みかける嗅覚はさすがのデイヴィスだ(C)PFL
<ライトヘビー級T1回戦/5分3R>
フィル・デイヴィス(米国)
Def.2R0分51秒by KO
ロブ・ウィルキンソン(豪州)
デイヴィスがスイッチしながらサークリングする。ウィルキンソンはジャブと右ローを見せる。デイヴィスも細かいフェイントを見せてから前に出て、ジャブ・左フックから右ストレートを伸ばす。さらにデイヴィスは左ミドルも蹴り、デイヴィスはサークリングを続ける。ウィルキンソンもデイヴィスを下がらせて右ストレートを打ちこんで右ロー、左右のパンチで前に出るとデイヴィスが組みつく。
ウィルキンソンがデイヴィスをケージに押し込む形になると、デイヴィスが態勢を入れ替える。ここはウィルキンソンが距離を取る。試合がスタンドの攻防になるとウィルキンソンが右カーフを蹴り、これでデイヴィスがバランスを崩す。ウィルキンソンは左右のストレートで前に出る。デイビスも右カーフ。ウィルキンソンは左ミドルにパンチを合わせ、再び右カーフを当てる。
ウィルキンソンは左右のストレートで前に出つつ、デイヴィスが前に出てくると右ストレートのカウンターも狙う。ここでウィルキンソンが右ストレートから飛び込んで返しの左フック。これでデイヴィスがバランスを崩す。すぐに立ち上がるデイヴィスだが、ウィルキンソンは右カーフを蹴る。デイヴィスも右ストレートを狙うが当たらない。
2R、ウィルキンソンはジャブを見せて右カーフ。デイヴィスはそこに右ストレートを狙う。ここからデイヴィスが前に出て左ミドルと右ストレート。この一撃がウィルキンソンの顔面を打ち抜き、ウィルキンソンが前のめりにダウン。デイヴィスが追撃のパンチを連打したところでレフェリーが試合を止めた。これによりトーナメント準決勝はデイヴィスVSサリバン・コーリーとなった。