【LFA204】元UFCファイターのジョネッティが三角+パンチの連打で、リンベルゲルからTKO勝ち
【写真】トライアングルに捕らえ、下からパンチの連打で勝利した(C)LFA
<ライト級/5分3R>
ジョー・ジョネッティ(米国)
Def.1R4分10秒by TKO
レオナルド・リンベルゲル(ブラジル)
サウスポーのジョネッティが、テコンドー流のステップからジャブ&左インローを蹴る。1階級下に見えるほど体格で劣るリンベルゲルが組んでケージに押し込む。体を入れ替えたジョネッティが、小外を投げで切り返そうとしたところで両者が離れる。右オーバーハンド、左ローのリンベルゲルに対し、ジョネッティはやはりテコンドーっぽい蹴りを繰り出し構えを変える。フェイクを多用するジョネッティに対し、頭を振って前に出たリンベルゲルは右を打たれてシングルレッグへ。
ジョネッティのギロチンはすぐに頭を抜かれ、クローズドガードを取る。三角絞めを察知した起き上がったリンベルゲルはアップキックで蹴られる。ここからパスを狙ったリンベルゲルだったが、足を戻したジョネッティが三角をセットし、下から鉄槌を連打するとタップでなくレフェリーが試合を止めた。「ボトム柔術は世界も最も危ない一人だと思っている。UFCボストン大会。僕は戻るべきだ」とジョネッティは笑顔を浮かべた。