【IT’S SHOWTIME】シャビット、勢いでドゥデク制す
■70キロ/3分3R
シャヒッド・オラド・エルハジ(オランダ)
Def.3R終了/判定
ラファウ・ドゥデク(ポーランド)
IT’S SHOWTIMEのギリシャ大会。まずは、“赤い壊し屋”と恐れられるシャヒッド・オラド・エルハジと、ヒザ蹴りが得意なラファウ・ドゥデクが激突。パンチと蹴りの対決は、どんな結末が待っているのだろうか。
1R、前蹴りでいきなり突き放すドゥデク。吹っ飛ばされたシャヒッドだが、すぐに右ローキックを蹴っていく。右フックでKOを狙うシャヒッド。ドゥデクは、右ローからヒザ蹴りでカウンターを狙う。それでも前へ出るシャヒッドは、右フックを顔面からボディへと連携させるドゥデクは、右ローキック。シャヒッドは右フックを放ち、ラウンドが終了。
2R、前へ出てフックを打っていくシャヒッド。ドゥデクもストレートを放ち、真っ向勝負をかける。シャヒッドは、体を左右に振りながら前へ出てフックを振り回す。ドゥデクは、ディフェンスして右フックを返す。さらに左ミドルキックをシャヒッドのボディへ。シャヒッドは、右ローキック。プレッシャーをかけてローキック、左フックをヒット。ドゥデクも反撃するが、シャヒッドのパンチを被弾する場面が多い。
3R、前へ出てパンチを振り回すシャヒッド。左、右とフックがデュデックに襲い掛かる。シャヒッドのパンチが当たる。ディデックは、ヒザ蹴りのカウンター。これが軽くヒットしたのか、シャヒッドは顔面から出血。
ヒザ蹴りで攻撃するデュデック。と、ドゥデクの右ローがシャヒットの急所を直撃し、インターバルが設けられる。試合再開後、シャヒッドは右フックで反撃に移る。勝負は、やはりパンチとヒザ蹴りの戦いとなったが、シャヒッドがやや有利のまま試合終了。判定でシャヒッドが勝利を収めた。