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【Grachan72】大場をボディ攻撃で沈めた怪獣キラーがRIZIN再出場をアピール「どんなルールでも良い!」

【写真】狙ったクリーンテイクダウンは成らずも、しっかりと効かせて勝利(C)SHOJIRO KAMEIKE

<無差別級/5分2R₊ExR>
荒東”怪獣キラー”英貴(日本)
Def.2R3分06秒 by TKO
大場慎之助(日本)

ジワリジワリと距離を詰めて左ローを見せる荒東。リーチで上回る大場は左ジャブを合わせる。この左ジャブびために、なかなか荒東は詰め切ることができない。さらに大場は左ミドル、左の前蹴りを散らし、さらに左ジャブから右ローに繋げた。荒東が右クロスから右腕を大場の首に巻き付け、そのままケージに押し込む。

その右腕を差し上げた荒東は、左ボディを突き刺して削る。これが効いたか、大場の息遣いが粗くなるも、荒東は課題としていたテイクダウンに繋げることができず。大場が打ち合いからダブルレッグで飛び込むと、荒東はスプロールして鉄槌を打ち込んだが、粘られてグラウンドに持ち込まれ初回を終えた。

最終回、荒東がケージに押し込んでいくと、大場は首相撲からヒザを連打する。しかし荒東を止めることはできず。頭をおっつけてボディで削り続ける荒東が、遂に大場の足を抱え上げて崩し、テイクダウンを奪った。すぐさま大場はスクランブルへ。ケージに押し込まれた荒東が、右オーバーフックから左ヒザを大場のボディに突き出した。この一撃で大場はダウン。荒東は追撃のパウンドでレフェリーストップを呼び込んだ。

勝利した荒東は試合後、Grachan岩﨑ヒロユキ代表に向けて「どうしてもRIZINに出たい」とアピール。岩﨑代表は「どんなルールでも良ければ、話をしてみます」と回答したが、この流れがどんな展開を生むのだろうかーー


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