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【DWCS S08 Ep08】スクランブル&トランジッションMMA。モンテスがカルデロンをアナコンダ葬

【写真】フィニッシュの前に仕掛けたペルヴィアン・ネクタイ。モンテスは試合を通して、フロント系チョークを幾度となくセットしていた(C)Zuffa/UFC

<フェザー級/5分3R>
アルベルト・モンテス(ベネズエラ)
Def.2R2分38秒by アナコンダチョーク
カーロス・カルデロン(米国)

サウスポーのカルデロンが開始直後から距離を詰めて、ショートフックを振るうも姿勢を乱す。立ちあがって距離を詰めてきたカルデロンに対し、5年前にコンテンダーシリーズで戦う予定だったがケガで流れた経験のあるモンテスが右をヒットさせる。直後に組みついたカルデロンがテイクダウンを決めると、立ち上がったモンテスにヒザを突き上げる。モンテスはアナコンダを仕掛けて引き込むが、グリップが外れてトップを取ったカルデロンが袈裟で抑える。

ロールしてスクランブルになると、がぶったカルデロンがバックを伺う。前方にスラムし、背中をつけたモンテスをクルスフィックスに捕えたカルデロンは腕が抜けてトップに。ここもスピンしリバーサルを決めたモンテスはサイドで抑え、ダースチョークへ。もう1度スピンし、腹ばいになったモンテスだが絞めを諦めて立ち上がった。

スタンドの打撃戦になるとフック、アッパーで前に出るカルデロン。モンテスも右ストレートから左ジャブ、スピニングバックキックを繰り出す。既に体の軸が乱れ、パンチを打つと姿勢が乱れる状態でパンチの交換をする両者。カルデロンがダブルレッグに切り替えたバックに回る。胸を合わせて離れたモンテスが右ミドル、再び足を止めて殴り合った両者だった。

2R、右ミドルを蹴ったモンテス。カルデロンもワンツーを返す。打撃は打って、打たれという流れが続き、いつ終わるか分からないなかで互角の攻防に。相当に疲れが見えるカルデロンは、フックを受けて下がるとシングルレッグを切られる。モンテスはケージを背負たカルデロンにフックを入れる。組みにいったカルデロンは、ヒザを頭部に受けて亀に。モンテスはペルヴィアンネクタイから、アナコンダをセット。ロールをしつつタイトに絞めあげタップを奪った。


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