【ONE168】ソウザが序盤のピンチを凌いで、RNCと肩固めで反撃。アンダーソンに判定勝利で2連勝
【写真】序盤にピンチを迎えたソウザだったが挽回。最終的には寝技のスキルが光った(C)ONE
<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
ビクトリア・ソウザ(ブラジル)
Def.3-0
アリス・アンダーソン(米国)
アンダーソンが足への前蹴りとジャブで距離を取る。ソウザはアンダーソンの左の蹴りを取って組みつく。ソウザが四つ組みでアンダーソンをケージに押し込んでダブルレッグでテイクダウンを奪う。尻餅をついてケージに体をあずけるアンダーソンだが、ソウザがそれを寝かせて右足をまたいでハーフガードでトップキープする。
ここでアンダーソンがケージを蹴って体を起こしつつ、ソウザが正対してくるところで三角絞めへ。アンダーソンはしっかり足を組んで、アンダーソンの右足を抱えつつヒジを入れる。ここからアンダーソンは腕十字に切り替えるが、ソウザも腕を外す。ソウザはアンダーソンが亀になったところでバックにつき、RNCを狙いながらパンチを落としていく。
2R、ソウザがジャブと右ロー。アンダーソンもそこにパンチを合わせ、スピニングバックエルボーを狙うが、ソウザがそのままアンダーソンのバックにつく。アンダーソンが正対するとソウザがダブルレッグでテイクダウンし、アンダーソンが三角絞めを狙う。これを外したソウザがサイドポジションへ。
マウントポジションに移行して肩固めを極めつつ、バックにつく。アンダーソンも正対してインサイドガードでトップポジションを取り返す。ソウザはアンダーソンの左腕を抱えてラバーガードからオモプラッタを狙いつつ、アンダーソンがトップキープしてラウンドを終えた。
3R、アンダーソンが左ミドル、前蹴りから右ストレートを狙う。ソウザに組みつかれてケージに押し込まれるが、離れ際にヒジを当てる。一旦距離が離れるとアンダーソンは右ストレート、ケージを背負うソウザにワンツーから左右のフックをまとめる。ここらアンダーソンがテイクダウンを狙うとソウザがギロチンを仕掛ける。
アンダーソンが頭を抜いてインサイドガードでトップキープすると、ソウザはアンダーソンの両腕を抱えてパンチとヒジを打たせない。アンダーソンはソウザも右足をまたいでハーフガードでトップキープし、右手で細かく殴る。ソウザも右腕を差してから立ち上がり、両差しでアンダーソンをケージに押し込む。アンダーソンがパンチを入れ、ソウザの顔を突き放そうとしたところで試合終了となった。