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【UFC ESPN62】サブミッションをレスリングで封じたロダー。サイドからヒジ連打でTUF32ミドル級を制す

<TUF32ミドル級決勝/5分3R>
ライアン・ロダー(米国)
Def.2R1分49秒 by TKO
ロバート・ヴァレンティン(スイス)

サウスポーのロダーが距離を詰めてシングルレッグへ。ボディロックからグラウンドに持ち込んだが、ヴァレンティンが下から三角をセットアップする。ロダーに凌がれるとヴァレンティンは亀の体勢に。ロダーがクルスフィックスで固め、仰向けになったヴァレンティンをパスして袈裟固めへ。さらにヴァレンティンの右腕を両脚で挟みアメリカーナを極めにかかる。

なんとここで一回転したバックマウントを奪い、ロダーの体を伸ばした。RNCを仕掛け続けるも、耐えたロダーがトップに回る。なおもヴァレンティンが下から仕掛けるも、ここはロダーがトップをキープする。ヒジで削るロダーに対し、ヴァレンティンも下からヒジを打ち込んでいった。

2R開始前、ヴァレンティンはクルスフィクスから捻られた右ヒジを冷やしている。ラウンドが始まると、ロダーが大きく右を振るって組みついた。右腕を差し上げ、ボディロックからテイクダウンを狙ったが、ヴァレンティンが左オーバーフック&内股で切り返した。トップを保つロダーに対し、ヴァレンティンは下から十字を狙うも、そのままサイドポジションを奪われてしまう。ロダーがマット・ヒューズポジションでパウンド&エルボーを落とし続け、ヴァレンティンが防戦一方になるとレフェリーがストップした。

TUF32ミドル級トーナメントを勝ち抜き、UFCとの契約を勝ち取ったロダーは


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