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【ONE FF62】ファビオは組みつけず。バットオチルがボディを効かせて1R終了直前にパウンドアウト

【写真】グラジ出場で来日経験のあるバットオチルが、モンゴル人ファイターらしいパワフルな打撃で勝利した(C)MMAPLANET

<バンタム級 (※65.8キロ)/5分3R>
バットオチル・バットサイハン(モンゴル)
Def.1R4分58秒 by TKO
ファビオ・ハラダ(ブラジル)

サウスポーのバットオチルが距離を詰めて右ローを放つ。しかしハラダがプレスをかけ、バットオチルにロープを背負わせた。組みに行ったハラダだが、これはかわされ、バットオチルがステップでロープ際を脱する。ハラダはダブルレッグを切られると、バットオチルの蹴り足を掴んだがテイクダウンはできない。ワンツーで攻め立てるバットオチルが、ハラダの右ヒジに左ストレートを合わせた。

打ち合いではバットオチルのストレーとがハラダの顔面を捉える。ハラダはバットオチルの左ハイはブロックしたものの、ストレートを連続で受けてしまう。組みに来たハラダを払い腰で投げたバットオチルがパウンドを浴びせる。ハラダも下から足を取りに行く。これにバットオチルが付き合わず、レフェリーがブレイクをかけた。

スタンドで再開後も、バットオチルの左ストレートが当たる。ハラダが頭を下げたところにバットオチルの左ハイがヒットし、さらに左ボディを突き刺すとハラダは下がる。ハラダをロープに詰めたバットオチルがボディ攻撃で攻め立て、右ヒザを突き刺すとハラダはダウンする。

バットオチルがバックからパンチを連打する。仰向けになったハラダに対し、バットオチルは立ち上がる。レフェリーがブレイクをかけると、再開後にバットオチルがラッシュをかけた。ダウンしたハラダに鉄槌を連打するとハラダの動きが止まり、レフェリーが試合を止めた。


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