【DEEP Osaka Impact2024#01】アママッチで中尾受太郎Jr、天丸がスプリット・マストで判定勝ち
【写真】あの天丸が……時が過ぎるのは本当に早いモノです(C)SHOJIRO KAMEIKE
<ライト級/アマチュアSルール 3分2R>
中尾天丸(日本)
Def.2-1:19-19(マスト中尾).19-19(マスト中尾). 19-19(マスト萩野)
萩野王昇(日本)
父・受太郎がセコンドに就いた中尾天丸。父親と同じサウスポーの構えから、待ちの姿勢でケージ中央を取る。互い慎重な立ち上がりのなか、萩野がインローを蹴る。中野もインローを返し、初回も半分が過ぎた。右を伸ばした中尾は、近づいてやや姿勢を乱す。萩野も前に出ることがなく、互いにインローを蹴り合う。萩野が右ハイを狙い、拳のヒットがないまま3分が終わった。
最終回、消極的だという注意が両者に与えられる。右を伸ばした萩野、中尾も右を返す。組んでケージに押し込んだ萩野の投げを潰した中尾がマウントを奪取しパンチを落とす。しかし、上体を萩野が起こすと上下を入れ返される。下になると、勝手ながら三角が期待される中尾は蹴り上げに、足首を掴まれパウドを許す。萩野がパスをし、スクランブルの中尾を潰して上四方から腹を殴る。足を戻した中尾は顔面にパウンド受けタイムアップに。
結果はジャッジ三者揃って19-19、マスト判定2票を得た中尾が勝利した。