【UFN239】モイゼスがUFCデビュー戦のラミレスを圧倒。カーフキックで3RTKO勝利
<ライト級/5分3R>
チアゴ・モイゼス(ブラジル)
Def.3R0分15秒 by TKO
ミッチ・ラミレス(米国)
モイゼスがジャブと右カーフキック、ラミレスも右のカーフを蹴り返す。モイゼスはそのカーフにダブルレッグを合わせてテイクダウンし、ハーフガードでトップキープする。しっかりラミレスの背中をマットにつけさせ、密着してヒジを落とすモイゼス。ラミレスが背中を見せて立ち上がろうとするとバックをとりつつ、前方に潰してトップキープする。モイゼスは肩固めも狙いつつ、ラミレスの動きに合わせて再びバック→RNCへ。これは極まらなかったものの、バックキープで1Rを終えた。
2R、打撃のプレッシャーをかけるラミレスが右腕を差してモイゼスをケージに押し込む。モイゼスが態勢を入れ替えると、ラミレスはケージを背にしてテイクダウンディフェンスして離れる。ワンツースリーで追いかけるラミレス。モイゼスはラミレスの右ストレートにダブルレッグを合わせ、そのままバックにつく。ケージ際で四つの攻防になると両者離れる。試合がスタンドに戻るとラミレスが左でモイゼスを追いかける。モイゼスは右カーフと前蹴り、ラミレスがパンチで出てくるところに左フックを当て、そこから右のカーフキック。これを効かせるとスピニングバックキック、右のカーフで畳みかける
3R開始直後、モイゼスが右のカーフを蹴ると、ラミレスが苦悶の表情を浮かべて、ガードに引き込む。そこにモイゼスがローキックを連打し、パンチを落とそうとしたところでレフェリーが試合を止めた。