【DWCS S07 Ep01】見事な左ストレートを打ち抜きKO勝ちのトム・ノーラン――もう合格間違いなしッ!!
【写真】豪州勢、数はそこまで多くないが精鋭揃いだ(C)Zuffa/UFC
<ライト級/5分3R>
トム・ノーラン(豪州)
Def.1R1分23秒by KO
ボグダン・グラッド(オーストリア)
豪州Eternal MMAからのチャレンジとなったノーランと、今も珍しいオーストリア人ファイターのグラッドの対戦。開始直後に左ミドル、左前蹴りから左ロー、ワンツー、さらに左ミドルから左フックを決めたノーランが、グラッドからダウンを奪う。バタフライガードを取ったグラッドはフックから腰を切って腕十字へ。アンクルを捌いて、腕を抜いたノーランがパンチ、エルボーを落としてスタンドへ戻る。
左ミドルを入れ、スピニングバックフィストを見せたノーランは、距離を詰めるとグラッドの右フックに左ストレートを打ち抜き、腰から崩れたグラッドにパウンド&鉄槌を落としてKO勝ちを決めた。レコードを6勝0敗としてノーラン、これはもう桜咲くと書き記しても良いだろう。
「相手はトラッシュトークをしかけてきたから、気持ちが良いね。僕にああいうことを仕掛けてくると、誰もがああいう風になる。コーチとのミット打ちをするたびに、僕は強くなっている」とノーランは話した。