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【PFL2023#06】最終回にTDを許すも、パンチ&右カーフのミランダがスプリットでマルチネスを振り切る

<ライト級/5分3R>
ブルーノ・ミランダ(ブラジル)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29.
アレックス・マルチネス(パラグアイ)

ミランダが左サイドキックでミランダに尻もちを着かせた。立ち上がったミランダが距離を詰める。マルチネスの左サイドキックの打ち終わりに左フックを入れたミランダが、ケージ中央でマルチネスに右カーフキックを当てる。距離を詰めるマルチネスにボディブローを突き刺したミランダに対し、マルチネスが組みついて右腕を差し上げ、ケージに押し込む。しかしミランダも押し返して離れた。

ミランダが右カーフキックを連打。さらに左フックでマルチネスを下がらせる。マルチネスも右カーフキックを返した。カーフの蹴り合いから、マルチネスがワンツー、前蹴り、ハイキックと繰り出す。しかしミランダがカーフで下がらせ、左フックのカウンターでダウンを奪った。背中を着けたマルチネスを追わないミランダ、マルチネスも立ち上がる。ミランダはKOでポイントを稼ぎたいか。

マルチネスの左ミドルをキャッチして足払いを見せるミランダ。マルチネスはサウスポーにスイッチして右サイドキック、左ミドルを当てるが致命傷を与えることはできなかった。

2R、距離を詰めるミランダに対してマルチネスがスイッチを続ける。マルチネスがオーソドックスになったところで、ミランダが右カーフを当てた。さらにサウスポーにスイッチしたマルチネスに右インローを当てる。マルチネスも蹴りを散らすが、ミランダが右フックを振るう。マルチネスが右ハイを放つと、ミランダが一気に距離を詰めた。インローから左フックでマルチネスの動きを阻み、至近距離では左アッパーを突き上げた。

マルチネスの左ストレートは届かずも、右カーフキックが当たる。しかしミランダも右かーふを当てる。ここでマルチネスがダブルレッグで飛び込むも、ミランダが離れた。ワンツーから前に出るマルチネス、距離が近くなるとミランダが連打を浴びせる。マルチネスの右ローで、ミランダがマットに手を着いた。立ち上がったミランダもパンチを振るうが、マルチネスのパンチがヒットするように。

ミランダもパンチを返し、左カーフキックに繋げる。マルチネスは右前蹴りから右スピニングバックフィストへ。ミランダのパンチに右ミドルを合わせる。さらに終了間際、左ミドルを当てた。

最終回、ミランダの右カーフにマルチネスが左を合わせた。距離を詰めるミランダにマルチネスが組みつくも、逆にミランダが組み手を制したところでマルチネスも離れる。しかしマルチネスはケージを背にしながらダブルレッグで飛び込み、ミランダに背中を着かせる。ミランダはZハーフからミランダの足を狙うも、これは防がれた。

スクランブルに持ち込みたいミランダの首を抑えるマルチネスは、スクランブルになると立ち上がる。ミランダのパンチをもらいながら組みつくマルチネス。ミランダも離れて左ボディと右カーフを当てた。マルチネスが両腕を差し上げてミランダをケージに押し込む。差し返して離れるミランダ。左ジャブの打ち合いから、マルチネスが右カーフキックをもらいながら右ストレートでグラつかせる。

さらにダブルレッグでドライブしたマルチネスだが、ミランダをテイクダウンすることはできず。両者に疲労が見られるなか、左ジャブが交錯したあとマルチネスが右スピニングバックフィストを繰り出す。ミランダの右ストレートもヒットするなど乱打戦のなか、ミランダが右スピニングバックキックで足を滑らせるも、スクランブルから立ち上がった。

裁定はスプリットでミランダの勝利。ミランダは合計6pとなり、今後の展開を待つことに。


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