【TPF05】ミスター・タチパレス、92秒で野望潰える
■TPFウェルター級選手権試合/5分5R
デイヴィッド・ミッチェル(米国)
Def.1R1分32秒by 三角絞め
ポッピー・マルチネス(米国)
【写真】マルチネスを相手に、イージー防衛となったデイヴィッド・ミッチェル。ちょっと実力測定には、向かない挑戦者だったか……(C) DAVE MANDELL
キャリア24戦中、これが22試合目のタチパレスでのファイトとなる、ミスター・タチパレス=ポッピー・マルチネス。旧WECで11試合、PFCで9試合、そしてこの試合がTPFで3試合目のタチパレスのリングとなる。
すぐに組みついて、引き込みからラバーガードを見せるミッチェル。ゴゴプラッタの仕掛けに対し、頭を引き抜いたマルチネスだが、ミッチェルはオモプラッタへ。回転を続け、トップを奪ったマルチネス。しかし、ミッチェルは下になると同時に三角絞めを仕掛け、ガッチリとマルチネスの首を捉える。成す術なくなったマルチネスに残された道は、タップすることだけだった。ミッチェルは、これでキャリア11連勝、そろそろビッグステージから声が掛けられそうだ。