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【TPF05】ウォー・マシーン、気持ちが折れ一本負け

2010.07.10

Alessio■ウェルター級/5分3R
ジョン・アレッシオ(米国)
Def.3R2分24秒by リアネイキドチョーク
ウォー・マシーン(米国)

【写真】ウォー・マシーンがスタミナを切らした点を踏まえてなお、ジョン・アレッシオのそつのない、そして穴のないファイトが目立った (C) DAVE MANDELL

慎重な立ち上がりとなった一戦は、1分30秒を過ぎ、徐々にウォー・マシーンが前に出始める。ウォー・マシーンの右フックがヒットするが、アレッシオは慌てず、徐々に前に出るように。ムショ返り、どれだけコンディションが整っているのか疑問が残るウォー・マシーンも、自分の状態が分かっているのか、無闇に前進することはなく、時折りローを繰り出す。残り90秒でアレッシオのボディフックがウォー・マシーンを捉えるも、アレッシオもまた慎重な姿勢を崩さない。

ウォー・マシーンは残り1分を切り、初めてテイクダウンを試みトップを奪うが、アレッシオがリバーサルから上を取り返しエルボー、パウンドを見舞い初回が終わった。


2R開始早々組みつき、ウォー・マシーンをケージに押し込んだアレッシオが、テイクダウンからバックを奪う。すぐにリアネイキドチョークを仕掛け、ウォー・マシーンが手首を持ってディフェンスをしてくると、アレッシオはパンチを顔面に落とす。嫌がったウォー・マシーンに再びチョークを狙い、腕を取りながらカカトをボディに落としていくが、抑えが甘くなりウォー・マシーンがリバーサルに成功する。

ガードから三角絞めを仕掛けたアレッシオだが、汗で滑って形に入ることもできない。パスを狙いつつ、パウンドをコツコツと落とすウォー・マシーン。アレッシオはスリッピーな状態に負けず、腕十字を仕掛け、足をすくってかなり良い形まで持っていくが、ウォー・マシーンが腕を引き抜く。

動きが緩慢になったウォー・マシーンは、腕を引き抜いてもすぐに立ち上がることなく、アレッシオが再び背中に飛び乗って両足をフックする。

ウォー・マシーンの防御に合わせ、有利なポジションを取り続けたアレッシオが、2Rをリードし最終ラウンドを迎える。右目の下をカットしているウォー・マシーン、肩で息をしながら最後の5分に挑むが、最初の左ローがアレッシオの急所を直撃する。再開後、ウォー・マシーンがダブルレッグでテイクダウンに成功するも、アレッシオもすかさずリバーサルの状態から立ち上がり、攻撃を受けることはない。

ここで引き込むようにアームロックを仕掛けたウォー・マシーンだったが、汗で滑った状態では、簡単に腕を引き抜かれ、さらにバックを許す。アームロックを仕掛けたこと自体が、思考能力が落ちたことの表れ。スタミナが切れ、気持ちが折れたウォー・マシーンは、イージーにリアネイキドチョークの態勢を譲り、試合を諦めたようにタップした。

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