【BFC23】速報 ウォーレン&シュレメンコが挑戦権獲得!!
24日(木・現地時間)、テネシー州ルイビルの4thストリートライブ!で行なわれたベラトールFC23=シーズン2最終週。フェザー級トーナメント決勝では、ジョー・ウォーレンがファブリシオ・ピッチブルを下し、また、ミドル級トーナメント決勝ではアレクサンダー・シュレメンコがブライアン・ベイカーを破り優勝、それぞれジョー・ソト、ヘクター・ロンバードが持つBFC世界王座への挑戦を決めた。
トーナメント決勝戦はまずミドル級から行なわれ、元はキックボクサーのシュレメンコに対し、体格差を過信したのか、ラフな打ち合いを挑んだベイカーが、右フックを受け頭から崩れ落ちる。足のきかないベイカーのガードワークを苦もなく攻略し、シュレメンコがパウンドを連打すると、レフェリーが試合をストップした。
続いて行なわれたフェザー級トーナメント決勝戦では、序盤こそピッチブルがウォーレンのテイクダウン狙いを切り、打撃をクリーンヒットさせ圧倒する。1R終了時にはリアネイキドチョークを極めかけられたウォーレンだが、2R中盤に初めてテイクダウンに成功し、反撃に移ると、3Rは常にトップから攻め続けると、スプリットの辛勝でトーナメント・ウィナーとなった。
なお、シーズン3女子115ポンド・トーナメントに出場が決まっているロジー・セクストンは、ゾイラ・フラウストのヒザ蹴りでTKO負けを喫し、その他にも、バンタム級トーナメント出場を賭けた一戦は、ニック・ママリスがアルバート・リオスをパウンドからのTKOで破っている。