【MGL-1FC19】エンフトルガがトルガバットを15秒KO。これぞMMA前、ゴツゴツ生粋のモンゴル人の戦闘
【写真】ゴツゴツ、生もののモンゴルMMA(C)MMAPLANET
1月28日(土・現地時間)にモンゴルはウランバートルのクロカス・イベントホールでMGL-1 FC19が開催された。
Mongolian Best Fighter’s Association主催の同大会は、デビュー戦中心の雪原のYoung Blood大会の趣が強かった。そんな同大会から、まずはキャリア3戦目のエンフトルガ・ガンボルドとデビュー戦=トルガバット・ウルズィージャルガルのライト級戦の模様をお届けしたい。
<ライト級/5分3R>
エンフトルガ・ガンボルド(モンゴル)
Def.1R0分15秒by TKO
トルガバット・ウルズィージャルガル(モンゴル)
エンフトルガはUFCファイターのバットゲレル・ダナーらにボクシングを指導してきたガンバートル・シャグダル率いるOne Team ファイティンセンター所属のファイターで、計量前日までミットやシャドーで懸命に体重を落としていた。
休息&水抜きよりも、動いて落とすという方法が目立ったモンゴル人ファイターの減量。
水抜きとは違う意味で当日のコンディションが心配されたがエンフトルガだが、試合開始とともにトルガバットの右ローに右を合わせていく。
これで一瞬怯んだトルガバットは、下がらされてエンフトルガの戦いに巻き込まれる。左フックに左を被弾、ケージを背負うとワンツーフックに右ストレートを打ち抜かれる。
腰から崩れ落ちたトルガバットが、足を取りに来るところでパウンドを打とうとしたエンフトルガをレフェリーが制して、勝負は決した。