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【DEEP Osaka Impact2022#04】岩本のバギーチョークを凌いだ中村が内ヒールでフィニッシュ

【写真】快勝で珍しく雄たけびを挙げた中村大介 (C)SHOJIRO KAMEIKE

<68キロ契約/5分3R>
中村大介(日本)
Def.2R2分50秒 by ヒールフック
岩本達彦(日本)

元DEEPライト級王者の中村は、これが大阪大会初参戦。地元BLOWS所属の岩本に対し、いつもどおりガードを下げて左ジャブと右ローでけん制する。相手が中に入ってくると、岩本は首相撲で捕えようとするも、中村がすぐに頭を下げて後ろに下がる。自分の距離を保つ中村に、岩本は右ハイ。左右ローを繰り出す中村に、岩本は左右のフックを浴びせていく。

岩本の左ジャブに右ストレートを被せた中村。ここで岩本が首相撲を狙うと中村が引き込んだ。トップからパウンドを落とす岩本の左腕を抱えた中村がキムラへ。ここで中村が体を起こして来ようとしたところで、岩本がバックテイクを狙う。しかし中村はトップをキープ、キムラを諦めてマウントを奪った。

マウントから再度、岩本の左腕を狙う中村。サイドに回られた岩本は、左足を相手の頭に乗せ、バギーチョークを仕掛ける。渾身の力で絞めあげる岩本、しかし中村が左ヒジで岩本のアゴを押してクラッチを緩める。頭を抜いた中村がサイドから左ヒジを叩きつけて初回を終えた。

2R、中村の右ローに岩本が右ストレートを合わせる。直撃を受けた中村は距離を取る。追う岩本。すると反対に中村が左右フックで岩本を下がらせた。中村は岩本をケージに追い込み、バックに回る。そして腕を取ってきた岩本を、そのまま押し倒してグラウンドに持ち込んだ。

もぐってバックを狙う岩本に対し、トップをキープした中村は相手の左足にアンクルロックを仕掛ける。これを防がれるとヒザ十字へ。さらに内ヒールに切り替えて絞り上げると、岩本がタップした。


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