【ONE156】左ミドルに苦しめられたアモリンが、右アッパーからパク・デソンをパウンドアウト
<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
アブラォン・アモリン(ブラジル)
Def.2R1分20秒by TKO
パク・デソン(韓国)
チェックマット所属のアモリンに対し、サウスポーのパク・デソンが右ローを蹴る。さらに左ハイを見せたパク・デソンが、左ミドルを決める。アモリンは左ローを返すが、パク・デソンがテコンドー流の遠い距離からスピードを乗せた左ミドルを再び決める。ハイ、ローと左の蹴りを散らすパク・デソンは、ステップインに左を合わせて──左ミドル。
近い距離で左フックを入れたアモリンが組んで、そのままテイクダウン。立ち上がったパク・デソンをボディロックで倒し、サイドで抑える。マウントをブリッジで返したパク・デソンが左に続き、右で殴る。アモリンはクローズドガード、パク・デソンが肩パンチを当てていく。ここから上体を起こして左右のパウンドを落としたパク・デソンは、ワキ腹と頭部を継続的に殴り、試合は残り1分に。手首をアモリンが掴んでくると鉄槌を落としたパク・デソンは、立ち上がって左右のパンチを振り下ろす。そのままトップをキープしたパク・デソンが初回をリードした。
2R、左ローを走らせたパク・デソンはフックを被弾して下がると、飛び込んだアモリンの右アッパが、パウンドの連打を受けて動きが止まる。最後はニーインベリーからパンチを落としたアモリンが、TKO勝ちを決めた。