【The Shooto OKINAWA06 & TORAO27】This is Shooto。4月に沖縄、5月の福岡大会開催
【写真】沖縄大会と闘裸男が、修斗だ(C)TAKEAKI TOYOSATO & MMAPLANET
沖縄と九州からプロ修斗公式戦開催の方が伝わっている。まず平良達郎のUFCデビューも決まり、追い風の沖縄では4月17日(日)に沖縄市のミュージックタウン音市場で、Theパラエストラ沖縄主催のThe Shooto OKINAWA06が行われ、福岡では5月15日(日)にTorao Nation Stateが福岡市中央区のよしもと福岡大和証券/CONNECT劇場におけるTORAO27の開催を発表している。
沖縄は11月6日のThe Shooto OKINAWA07も明らかになっており、会場もミュージックタウン音市場と安定の本拠地大会となる。一方、闘裸男はよしもと福岡大和証券/CONNECT劇場と初進出を果たしToaro GIG04と二部制がとなる。
闘裸男は2020年11月1日、昨年6月13日と2年連続でアクロス福岡大会がコロナ感染により中止を経験してきた。それでも高松、広島とイベントを継続してきた闘裸男にとって、3度目の正直とばかりに──福岡市内でのケージ使用の修斗公式戦へ向け、コロナ感染状況と睨めっこ状態が続く。
現状、平良が飛びぬけた特別な存在ではあるが、旭那拳、野瀬翔平、野尻定由、宇田悠斗、安芸柊斗ら若い力が沖縄、九州、中国&四国が台頭してきたのはTheパラエストラ沖縄興行と、闘裸男があってこそ。対戦カードの発表を待ちたいところだ。
なお沖縄大会を開く松根良太氏は平良のUFC初陣を2週間後に控えたイベント開催で「重ならなくて良かった」と胸をなでおろしているが、特別にハードが1カ月になることは間違いない。