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【GRACHAN51】藤村健悟、果敢な一本狙いも林ライスにコントロールされ判定負け

【写真】動きが多く、フィニッシュも狙う藤村は、抑えてコントールしてくる相手に苦戦が続く。林はグラチャン内でのポジションをあげる勝利となった(C) NOB YASUMURA

昨日19日(日)に千葉市美浜区の幕張ベイパーク・アリーナでGRACHAN51&52が開催された。

そのレポート第一弾として昼の部=Grachan51のセミで組まれた林RICE陽太✖藤村健悟の一戦の模様をお届けしたい。
Text by Nob Yasumura


<ライト級/5分3R>
林ライス陽太(日本)
Def.3-0
藤村健悟(日本)

1R、オーソドックスに構える藤村は右ミドル、左ロー。サウスポーの林は左ミドルで距離を取る立ち上がりに。組みついた藤村は豪快に持ち上げてテイクダウン。そのままバックに回ってRNCを狙うが、林は立ち上がる。なおも藤村はしつこく背中に乗った状態でも組み付く。

再び立ち上がった林は藤村のバックに回りテイクダウンすると、藤村は前からアームロック、ヒザ十字を仕掛ける。

林はヒザを抜いてエスケープし、藤村は再び腕をキャッチしてアームロックを狙う。そのままグラウンドに持ち込むと、足に狙いを定め、トーホールドを仕掛ける。スクランブルを狙った林を藤村が力でコントロールし1Rが終了した。
2R開始と同時に、林は飛び蹴り。そのまま藤村に組みつくと、グラウンドの展開へ。お互いに回転しながらバックの取り合いとなり、最終的に林が制してRNCを仕掛ける。寝技で藤村は防御に徹する展開となった。終盤、何とか脱出した藤村が上からパウンド連打で追い込んだところで試合終了。林が判定勝ちした。

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