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【Medusa01】エディ・ブラボーがオンリー女子大会でコンバット柔術、EBIの8人制トーナメントを同日開催

【写真】ビア・メスキータは恐ろしく強いのか。それとも掌底で情勢が変わるのか──(C)SATOSHI NARITA

2日(土・現地時間)、メキシコはリビエラ・マヤのプラヤ・デ・カルメンでコンバット柔術とEBIルールのオンリー女子トーナメント大会=Medusaの第1回大会が開催される。

エディ・ブラボーが打ち出したグラップリングの新機軸はオンリー女子大会だった。その第1回大会でコンバット柔術バンタム級とEBIストロー級という2つの8人制トーナメントが行われる。


コンバット柔術では、断トツの大本命がIBJJFムンジアルのライト級を7度、無差別級を2度制しているビア・メスキータであることは間違いない。

グラップリングでもノーギワールズを5度、ADCCでは2017年に60キロ級を制し、EBIでも2018年に女子バンタム級王座に就いている。さらにメスキータはコンバット柔術も既に経験済みだ。

2019年2月のCombat Jiu Jitsu Fight Nightでケイラ・パターソンと対戦したメスキータは、シングルレッグに引き込んだ相手に掌底を使うことも受けることもなく、キムラから腕十字にスイッチして一本勝ちしている。

メスキータの対抗馬は共に初戦を勝ち抜くと準決勝で当たるUFCファイターのジリアン・ロバートソンか。オクタゴンで6勝4敗、SUGにも継続参戦しているロバートソンの掌底を受けた時のメスキータのリアクションが見ものだ。

別のブラケットではコンバット柔術フライ級世界王者のブリアナ・ステマリーの決勝進出が予想される。が、いかんせん1階級下だけに、純粋に柔術の技量で上回り体格差のあるメスキータを止めるには、準決勝までに女王がダメージを蓄積していることも欠かせない条件の一つといえる。

またEBIストロー級Tで気になるのは、一瞬の三角絞めで初代LFA女子ストロー級王座を獲得し、現在はUFCと契約を果たしたヴァネッサ・デモパウロスだ。対抗は16歳のトリニティ・パン、ADCC北米予選2位のファティマ・クラインといったところか。

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