【DWCS S05 Ep01】2021年コンテンダーシリーズ開幕は、フレッチャーのフライングニーKOから!!
【写真】インパクトが必要なコンテンダーシリーズで満点といって良い勝ち方をしたフレッチャー(C)Zuffa/UFC
<ウェルター級/5分3R>
AJ・フレッチャー(米国)
Def.1R2分24秒by KO
レオナルド・ダミアニ(イタリア)
ダミアニの前進に左フックから右を振るっていくダミアニは、前足をローで蹴られる。右フックを強振するダミアニに対し、フレッチャーがスイッチしてローを続ける。近い距離でのダミアニのコンビネーションにダブルレッグを合わせたフレッチャーがテイクダウンを奪う。すぐに立ち上がり、クリンチの展開から逃れたダミアニはワンツーにダブルレッグも、切られる。
フレッチャーはスピニングバックキックも辺りは浅く、一度間合いを取り直すと右の跳びヒザ一閃。この一発がダミアニのアゴを直撃する。この一発で気を失いキャンバスに崩れたダミアニにパウンドの追撃もすぐにレフェリーが試合を止めた。
「全ての涙はこの時のためにあった。勝負はすぐに決まるときも、そうじゃない時もある。でも、いつもエンターテイメントな試合を心掛けている。レベルチェンジからオーバーハンドを見せていたから、アッパーか跳びヒザが入るかと思ったんだ。UFCゲームで再現したいよ」と勝者は話した。