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【Bellator261】初回の勢いでエドワーズが、ビヨンから勝ち切り──無敗&連勝を5に伸ばす

<ライトヘビー級/5分3R>
クリスチャン・エドワーズ(米国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
シモン・ビヨン(カメルーン)

左ジャブを伸ばすエドワーズに対し、ビヨンはしっかりとガードを固めて距離を取る。右ロー、サークリングから右オーバーハンドのエドワーズが、テイクダウン狙いで足を滑らせ引き込む。クローズドガードのエドワーズに対し、ビヨンは上体を起こしてパウンドを落とす。

オープンからハイガードを外されたエドワーズが立ち上がり、試合はスタンドへ。直後に左ハイを見せたエドワーズ、ビヨンは見る展開が続く。ワンツーにローを蹴るビヨンだが、圧はエドワーズが上か。右ローを蹴られた前に出たビヨンは、首相撲からヒザを被弾し動きが止まる。パンチを纏めたエドワーズが組まれてもヒザを突き上げる。

ビヨンはマウスピースを吐き出し、ブレイクが命じられる。再開後、首相撲&ヒザで攻められるビヨンがシングルレッグへ。切ったエドワーズはエルボーを入れ、頭を押して離れる初回を取った。

2R開始直後にビヨンにドクターチェックが入る。何事もなく再開され、エドワーズがプレッシャーをかけて前へ。リードアッパーは空振りも、クリンチの展開でヒザをボディに突き刺す。シングルはエルボーを側頭部に突き刺し、ウィザー&リストコントールでテイクダウンを許さない。エドワーズは離れて左ストレートも、動きが落ちてきたか。

そのまま接点の少ない展開となり、最後にエドワーズがシングルを仕掛けるも切られた。

最終回、エドワーズがワンツー、ビヨンが左ジャブから右ローを蹴る。クリンチでヒザも、ケージに押し込まれたエドワーズだが、ここもしっかりと対処して時間を使う。エドワーズは離れてエルボー、ワンツーからジャブを伸ばす。さらに前蹴りをボディに蹴り込むが、キレは余り感じられない。自ら組んだエドワーズがケージにビヨンを押し込み、試合は残り2分を切る。

さらに1分を使い、離れたエドワーズだが最後もクリンチの展開へ。時間となり、フルマークで判定勝ちをしたエドワーズは、無敗を守り連勝を5とした。


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