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【DEEP101】住村竜市朗が米田奈央のTDを凌ぎ自分の距離をキープ、ローブローによるテクニカル判定で勝利

<ウェルター級/5分3R>
住村竜市朗(日本)
Def.2-0:20-19.20-19.19-19.
米田奈央(日本)

アップライトに構える住村に対し、サウスポーの米田が距離を詰める。左右に体を振りながら、左ローで距離を測る米田。住村が右ローを繰り出すと、米田は左ストレートから右フックを返す。大きく距離を取った住村は、ケージを背にして米田の左に回る。住村は右のインロー米田は前に出て、懐に入る機会をうかがう。

住村の右ミドルハイをブロックした米田は、左右のパンチを突き出しながら距離を詰めて、ダブルレッグ。住村にケージを背負わせてシングルに切り替え、住村の左足を抱え上げる。住村はマットに手を着きながら体勢を入れ替え、左腕を差し込んで米田をケージに押し込む。しかし四つから体勢を入れ替えた米田は、再びシングルを狙うが、住村は左のパンチを打ち込みながら離れた。

ケージ中央で、住村の左に回りながら、左右のストレートを放ち、前に出る米田。それをサイドステップでかわす住村。米田の右ミドルをキャッチした米田が押し込み、住村が倒れてマットに背中を着ける。すぐに立ち上がろうとする住村に対し、トップを奪う米田。住村が立ち上がるとバックに回る。住村は立ち上がってケージ際へ向かい、正対してから離れる。

ケージ中央で住村は左ジャブ、そして右のインロー。住村の右ストレートをスウェーでかわした米田は、左ストレートを返す。住村は右の前蹴りとインローで米田を近づけさせない。米田の左ストレートを首元に受けた住村は、距離を取って右のインローと前蹴り。ラウンド残り30秒のところで、住村の右前蹴りに合わせてテイクダウンした米田が、ケージ際でバックに回る。

立ち上がった住村は、両脇を差して米田をケージに押し込んでヒザを連打。そのままケージ際でラウンド終了のゴングを聞いた。

2R、ガードを高く上げる住村。米田が前に出るとバックステップで距離を保つ。米田は左ローから左ストレート。さらに米田が前に出てくると、カウンターの右ストレートを当てる。その直後、住村の右ローが米田の下腹部に当たり、米田が倒れこみ試合は中断。米田に休憩が与えられるが続行できず試合は終了した。

試合が止まった時点までの判定により、住村が勝利を収めた。


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