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【Double GFC07】間もなくスタート。4つのタイトル戦、K-MMA界の生き字引=ソ・ジェヒョン出場

【写真】キャリア26戦目、乱打戦大歓迎時代からガードを取って戦ってきたソ・ジェヒョン (C)LFA

本日5日(土・現地時間)、あと3分で韓国はソウルのKBSアリーナでDOUBLE GFC07が試合開始を迎える。

既報ようにフェザー級と女子アトム王座決定戦、暫定ウェルター級王座決定戦という3つのタイトル戦に加え、暫定ライト級王者決定戦=キ・ウォンビン✖キム・ソングォンが加わり4階級のタイトル戦が組まれることとなった。

とはいえキ・ウォンビンは前回の試合で今を時めくオク・レユンとの王座決定戦で敗れ、対戦相手のキム・ソングォンもブレンゾリグ・バットムンクに判定負けをしているだけに、実力者対決を組んできたDouble Gとしては底上げ感のあるライト級タイトル戦だ。キム・ハンソと暫定ウェルター級王座を賭けて戦うイ・ヨンジョはキム・ソングォンと同様に黒星先行のファイターながら、挑戦者決定戦で勝利しているだけに納得のタイトル戦となる。

そんななか──名実ともにベルトを賭けて戦うに相応しいホン・ジュンヨンとムン・ギボムのフェザー級王座決定戦が再注目のタイトル戦といえるだろう。ナンバーワン・タイトルコンテンダーのアジスベク・サチルベルジェフの訪韓が難しいために、Double GFC国内勢ナンバーワン実力者のホン・ジュンヨンが、Angels FC同級王座のムン・ギボムと戦う。この試合は、K-MMA界現有勢力のフェザー級頂上対決といえる。

ベルトが掛かっていない6試合では、何といっても柔術ベースのソ・ジェヒョン=キム・ジヨンの元カレが1年9カ月振りのMMAで、キム・サンウォン戦うフェザー級戦が気になる。

デビューから14年、Sprit MC、戦極、DEEPでキャリアの序盤を積み、さらにはRoad FCと犬猿の仲だったTOP FCの両団体を股にかけて戦ってきたK-MMA界の生き字引ソ・ジェヒョン。まだ32歳だけに、新興プロモーション乱立時代にその存在感を見せつけてほしいところだ。

■視聴方法(予定)
6月5日(土・日本時間)
午後5時00分~ YouTube Double GFC Official Channel

■ Double GFC07対戦カード

<Double GFCフェザー級王座決定戦/5分3R>
ホン・ジュンヨン(韓国)
ムン・ギボム(韓国)

<Double GFC暫定ウェルター級王座決定戦/5分3R>
キム・ハンソル(韓国)
イ・ヨンジョ(韓国)

<Double GFC暫定ライト級王座決定戦/5分3R>
キ・ウォンビン(韓国)
キム・ソングォン(韓国)

<Double GFC女子アトム級王座決定戦/5分3R>
パク・ホビョン(韓国)
ホン・イェリン(韓国)

<フェザー級/5分3R>
ソ・ジェヒョン(韓国)
キム・サンウォン(韓国)

<フェザー級/5分3R>
バン・ジェヒョク(韓国)
ユン・ダウォン(韓国)

<ライト級/5分3R>
ジョン・ジェイル(韓国)
イ・ヨンフン(韓国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ムハメド・サーフィー(ロシア)
チェ・ジェヒョン(韓国)

<女子54.5キロ契約/5分3R>
ジャン・ヒョンジ(韓国)
キム・チェヒョン(韓国)

<ヘビー級/5分3R>
セレンダッシュ・アズジャーガル(モンゴル)
イ・スンジュン(韓国)

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