【BRAVE CF47】ブノワ・サンドニ、力強い寝技でサンチアゴから一本勝ち。エルダノフへの挑戦アピール
<スーパーライト級/5分3R>
ブノワ・サンドニ(フランス)
Def.2R3分51秒by 肩固め
ルアン・サンチアゴ(ブラジル)
開始直後に、ダッシュして飛びヒザを狙ったサンチアゴ、かわしたサンドニは左を伸ばしてからダブルレッグへ。ケージを背負ったサンチアゴは小外掛けを耐えて離れる。サンドニは左ハイから距離を詰めるも、サンチアゴが左オーバーハンドを当てる。続くダブルレッグを切られたサンチアゴがスイッチしたサンドニと左を相打ち。足を使うサンチアゴに対して、サンドニはパンチを振るって距離を詰める。
時には背中を見せて走るなど、徹底して距離を取るサンチアゴが左ミドルを2発受ける。これだけ走ると疲れるだろうと思われるほど、足を使うサンチアゴは組まれてボディロックテイクダウンを奪われる。サンドニはパスからサイドで抑えて肩パンチ。クルスフィックスを嫌がり、背中を預けてスクランブルに持ち込もうとしたサンチアゴはワンアームのRNCに捕えたサンドニは、両足をフックしてパームトゥパームで絞めあげる。ここも耐えたサンチアゴは胸を合わせてトップを取り、エルボーをから左のパンチを落としラウンド終了を迎えた。
2R、左ローを蹴ったサンチアゴは、ここも足を使うファイトから左オーバーハンドを繰り出す。サンドニは左アッパーにダブルレッグを合わせ、テイクダウン。スクランブルも制して、即マウントに移行する。殴られ背中を見せて立ち上がったサンチアゴ、サンドニも下にならないよう自ら着地し、左をフックに続きテイクダウンを決める。
テイクダウンに粘れなくなってきたサンチアゴは、下になっても背中をマットにつけてブリッジにカウンターの肩固めに入る。サンチアゴがタップし、サンドニはほぼ危なげなく一本勝ちを収め「エルダル・エルダノフに少しでも早く挑戦したい。カビブにしか負けていない偉大なチャンピオンだから」とBRAVE CFスーパーライト級王者へのチャレンジをアピールした。