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【CJJW2021】タイトなパスガードから、一気に腕十字へ。アリアス・アンダーソンがシュナイダーを破る

【写真】タイトなパス狙いと、思い切りの良い腕十字の仕掛け。ノーポイントでポイント制の良さとサブオンリーの良さを融合させているアンダーソン(C)EBI

<バンタム級T準々決勝/10分1R>
アライアス・アンダーソン(米国)
Def.5分56秒by 腕十字
ザック・シュナイダー(米国)

準々決勝最後の1戦はOTを勝ち上がった者同士、シュナイダー✖アンダーソンだ。ジャンプしてギロチンを狙い、着地と同時に足払いを見せたアンダーソンがシッティングへ。インヴァーテッドにも殴らなかったシュナイダーは下になり、アンダーソンはアシガラミからの仕掛けも、すぐに放してトップを選択する。ダブルレッグでリバーサルしたシュナイダーに対し、アンダーソンはキムラを取り、横回転でバックへ。

自ら背中をつけ、腕十字へ。腕を抜いたシュナイダーがトップへ。下からギロチン&スイープで上を取り返したアンダーソンはヒザ十字へ。逆側に足がしなるように曲がりながら、ヒザを抜いたシュナイダーだが、キムラから再び足を取られる。そこを支点にトップを取ったアンダーソンがパスの圧力を掛ける。上四方から頭を跨がれそうになったシュナイダーが足を戻すが、アンダーソンは綺麗にパスを決める。

胸を合わせ、枕&ニーインベリー、そしてヒザを押してパスを決めたアンダーソンは、両足で頭を固定しキムラをセットしつつ、その頭を刈って腕十字でタップを奪った。


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