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【UFC ESPN21】父譲りのボクシング・テク。エイドリアン・ヤネツが見事過ぎるカウンターでロペスをKO

<バンタム級/5分3R>
エイドリアン・ヤネツ(米国)
Def.3R0分27秒by KO
グスタボ・ロペス(米国)

大きなスイングの左を振るうロペスに対し、ヤネスはしっかりと見切って間合を図る。動きが多いのはスイッチを織り交ぜるロペスだが、踏み込みにヤネツが右を当てる。さらに右を打ち合った両者、ロペスのワンツーに対してヤネツが左を返す。ロペスが右オーバーハンドで前へ、ヤネツが左で迎え撃つ。さらにワンツーで左を当てたヤネツは右アッパーを再び右オーバーハンドに合わせていく。

左を打ち返したロペスだが、スピードで優るヤネツがワンツー、左をヒットさせ、さらにワンツーで右を打ち込む。時間とともに息も切らせずコーナーに戻ったヤネツ、目の周囲をカットしたロペスからリードを奪った。

2R、初回を見る限り距離を掴んだように見えたヤネツが、ジャブを当てる。さらに左ミドルから右フック、跳びヒザは踏み止まったヤネツが右をヒット。続いてヤネツはロペスの 右にカウンターで左を合わせる。続いて左に右を入れ、直後に右ストレートでダウンを奪う。立ち上がりながらシングルに出たロペスだが、これを切ったヤネツが飛びヒザ、そして左ミドルを当てる。

攻め急がないヤネツは、両手を大きく動かす構えを続けロペスは前に出られなくなっている。ヤネツも完全にカウンター狙いで、右ハイを蹴っていく。続いてヤネツはローに右フックを入れ、さらに右クロス。蹴りを多用し、遠い位置を取ったヤネツがこの回も取った。

3R、「キックボクシングでなくMMAが必要。2Rを落としている」という指示を受けたロペスが、ステップインからの右を狙う。そこにヤネツが右フックをカウンターで入れる。顔から崩れたロペス──見事する過ぎるKO勝ちを見せたヤネツは、「メトロファイトクラブで練習する際、ルート45からトヨタセンターが見ていて。僕はいつも車を運転してくれていた父に『いつか、あそこで戦いたい』と言っていたんだ。父は僕を見て、『戦えるよ。ずっと練習し続けてさえいれば、その時がやってくる』と答えてくれた。この勝利でチャンスを得らえると思う。(5月15日の)ヒューストン大会で、本当に戦いたい」と話した。


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