【Road to ONE04】奇天烈の負傷欠場で、吉野光の対戦相手が不屈の九州シューター野瀬翔平に変更
【写真】吉野✖野瀬──このような交わり合いこそ、日本が強くなるために必要なサバイバルマッチだ(C)KEISUKE TAKAZAWA
8日(木)、ONE Championshipより22日(月)に東京都渋谷区のTSUTAYA O-EASTで開催されるRoad to ONE04「Young Guns」で吉野光と対戦予定だった奇天烈が、負傷欠場となり野瀬翔平が出場するという発表がなされている。
練習中に肋骨を負傷した奇天烈に代わり、代役出場となる野瀬もまた今大会のテーマである5年後の日本の格闘技界をリードする──絶対的な候補の1人だ。
九州で高校柔道の名門校に在籍中に試合で首の骨を折り、その柔道で鍛えた強靭な首により命を救われた野瀬。それでも歩行できることも医学的は不可能という症状を、不屈の精神で乗り越えた。ばかりか、傷が完治するとMMAファイターとして歩み始めた。
野瀬は一昨年9月のRoad to ONE第1回大会でもパンクラス代表の高城光弘とのアマ修斗全日本王者✖アマ・パンクラス全日本ウィナー対決で勝利している。
昨年9月に工藤諒司というトップへのチャレンジでキャリア初黒星を喫した野瀬にとって、修斗内では戦うことのない吉野との再起戦は非常に有益だろう。
修斗内でも闘裸男で九州&中国、FORCEで四国と地方大会で戦いRoad to ONEでキャリアを積む野瀬に対し、吉野はHEAT、Gladiator、NEXUS、DemolitionXFC、DEEP浜松大会、PFCと全国各地の様々な大会でキャリアを積んできた。
その吉野は2016年にアマ修斗東海大会で優勝しており、自動的に出場できると勘違いし、申し込みをし忘れたことによって全日本大会出場を逃したという過去を持つ。ひょっとすれば修斗という場で時間を共有していたかもしれないONE Warriorファイターと九州シューター、ともに柔道ベースで気が強い者同士の対戦は非常に興味深い。
■視聴方法(予定)
2月22日(月)
午後4時15分~ ABEMA格闘チャンネル
■ Road to ONE04対戦カード
<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
平田樹(日本)
中村未来(日本)
<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
長田拓也(日本)
葛西和希(日本)
<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
小川徹(日本)
山中憲次(日本)
<キックボクシング54キロ契約/3分3R>
有井渚海(日本)
平松侑(日本)
<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
吉野光(日本)
野瀬翔平(日本)
<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
岩本達彦(日本)
中田大貴(日本)
<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
安芸柊冬(日本)
山北渓人(日本)
<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
風間敏臣(日本)
前田浩平(日本)
<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
田上こゆる(日本)
リトル(日本)