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【Bellator113】ベグ×ニュートン大会で、元・期待の星も出場

2014.02.08

Newton vs Vegh

【写真】キング・モー戦の2連勝で一躍注目されるようになったエマニュエル・ニュートン。知名度では王者ベグを完全に上回っている (C)KEITH MILLS & Bellator MMA

7日(金・現地時間)にBellatorより3月21日にカンザス州ムルバニのカンザス・スターアリーナで開催されるBellator113の全大会カードが発表された。メインは1月16日(木・同)にアナウンスされたようにベラトール世界ライトヘビー級選手権試合アッティラ・ベグ×エマニュエル・ニュートン戦だ。

昨年2月に前王者のクリスチャン・ムプンブを倒して以来、実に1年3週間ぶりのファイトが世界戦となったベグ。その彼が迎え撃つニュートンは、2012年サマーシリーズ・ライトヘビー級トーナメント準決勝で対戦しており、その時はベグがスプリット判定勝ちを収めている。ニュートンは当時を振り返り、「チャンピオンになる準備ができていなかった。今は違う」と語るように、昨年はシーズン8ライトヘビー級Tで優勝。ベラトールを席巻するロシア勢=ミハイル・ザヤーツや、キング・モーに2度勝利、2013年の飛躍の年とした。テイクダウンディフェンスに優れ、変則的ながら当て勘に優れた打撃を持つニュートンが、真っ向から打撃戦を挑むベグにリベンジを果たす可能性は決して低くない。

メインの他にライト級トーナメント準々決勝4試合が既に発表されていたが、今回はアンダーカードも決定。注目は戦極&WECベテランのLC・デイビス、17勝3敗のメキシコ人ファイター=イスラエル・ジーロンの2人だ。レスリング・ベース、10勝2敗でWEC入りを果たし、3勝2敗ながらUFCへの移籍が叶わなかったデイビスは、その後4勝2敗という戦績でベラトールへ。プレリミ出場からトーナメント参戦を目指す。一方、ラテン系ファイターをフィーチャーしていたBellatorシーズン1でメジャーデビューを果たしていたジーロンだが、同プロモーションの方向転換により母国に戻った。その後は6勝1敗の戦績を残し、ベラトール復帰を果たす。かつての注目株が、再起を掛けるアンダーカードもベラトールの特色となりつつある。

■Bellator MMA 113 主な対戦カード

<Bellator世界ライトヘビー級選手権試合/5分5R>
[王者]アッティラ・バグ(スロヴァキア)
[挑戦者]エマニュエル・ニュートン(米国)

<シーズン10ライト級T準々決勝/5分3R>
デヴィッド・リッケルズ(米国)
パトリッキー・フレイレ(ブラジル)

<シーズン10ライト級T準々決勝/5分3R>
マーチン・ヘルド(ポーランド)
ホドリゴ・カバレイロ(ブラジル)

<シーズン10ライト級T準々決勝/5分3R>
テリー・エティム(英国)
デレック・アンダーソン(米国)

<シーズン10ライト級T準々決勝/5分3R>
ブランドン・ガーツ(米国)
デレック・カンポス(米国)

<バンタム級/5分3R>
トーリー・ボッグェス(米国)
LC・デイビス(米国)

<フェザー級/5分3R>
イスラエル・ジーロン(メキシコ)
コディ・カリーロ(米国)

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