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【UFC ESPN18】カイ・カマカ3世、中間距離の打撃はダブルレッグに脆く──ピアースにパウンドアウト負け

<フェザー級/5分3R>
ジョナサン・ピアース(米国)
Def.2R4分28秒by TKO
カイ・カマカ3世(米国)

左ミドルを蹴ったピアース、キャッチしてリリースしたカマカも右ミドルを蹴り込む。さらにワンツーでボディを殴ったカマカが右ローから左フックを入れる。ピアースはワンツー、前蹴りもカマカはワンツーから左ミドル、さらにスイッチして右ミドルを蹴る。これがカップに当たるが、構わず試合を続けたピアースだが、蹴り足をキャッチされテイクダウンを許してしまう。

グラウンドに拘らず、立ち上がることを許したカマカは右ストレートを顔面にヒットさせる。ピアースはシングルを切られ、右ローを蹴る。左フックを見せてからのシングルも切ったカマカだが、右フックにダブルレッグを合わさせテイクダウンを許す。スクランブルでバックに回ったピアースに対し、カマカは後方へのアッパー気味のパンチを決める。最後は離れた両者、ピアースのテイクダウンとカマカのヒット数、どちらが評価されるか。

2R、左右のフックで前に出たピアースが跳びヒザ、クリンチの攻防で2度目のテイクダウンを極めバックへ。スタンドのワンフックのピアース、カマカは体を捻りながら倒れ込みトップを取る。ここからすぐにスタンドに転じると、カマカは左ジャブ、ピアースが左フックを入れる。さらに右フックを入れたピアースは、ボディを打ち抜かれた直後にダブルレッグでテイクダウンを決める。

飛び込みながら左を打ちこんだピアースは、背中を見せたカマカの立ち上がり際に大きく持ち上げてテイクダウンと同時に両足をフックする。背中を伸ばされ左右のパンチを受けたカマカはRNCを一度は防ぐが、エルボーからパンチを受ける。仰向けになると、背中を合わせたカマカは右で殴りバックへ。立ち上がったピアースはヒザ蹴り、ボディを入れてカマカだが再びダブルレッグを合わされる。

ギロチンを狙ったカマカは、足を抜かれマウントを取られる。殴られ背中を見せたカマカは、左右のパンチを纏められレフェリーが試合を止めた。


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