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【ACA113】鮮烈右ストレートでペレイラをKOしたシャフブラトフが、元M-1王者との対戦をアピール

<バンタム級/5分3R>
シャミル・シャフブラトフ(ロシア)
Def.1R3分54秒by TKO
ヴァルテル・ペレイラ(ブラジル)

サウスポーのシャフブラトフがまず左ローを蹴る。ケージを背負ったペレイラが前に出て中央に。ペレイラの左ロー後にシャフブラトフが右ジャブを当てる。続いて右オーバーハンドを当てたシャフブラトフは、ペレイラの右ハイをガードして左ロー。これをキャッチされ倒されたシャフブラトフが、すぐにスクランブルで立ち上がりケージにペレイラを押し込んでいく。

小外掛けを耐えたペレイラがヒザを見せる。シャフブラトフは細かいヒザを太腿に当て、互いに急所付近にニーを蹴っていく。残り2分、すかして、がぶりから離れたペレイラだが、左ロー2発を受け明らかに前足が効かされている。と、左ストレートから右ストレートでアゴを打ち抜いたシャフブラトフが、倒れたペレイラにパウンドを連打し一気に勝負を決めた。

「この勝利で間違いなく、タイトル挑戦に近づいたはずだ。それと元M-1バンタム級チャンピオンのパベル・ビトリョクと戦いたい。この試合がマッチアップされれば、興味深いはずだ」とシャフブラトフは3月に敗れたダニエル・オリヴェイラ戦へのチャレンジロードを示した。


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