【UFN178】殴られ、殴り。微妙な鉄槌から、ヒジでテンプルを打ち抜いたジョーニー・ウォーカーがKO勝ち
<ライトヘビー級/5分3R>
ジョニー・ウォーカー(ブラジル)
Def.1R2分43秒by KO
ライアン・スパン(米国)
右ローから右を放ったジョニー・ウォーカーに対し、スパンが組んでケージに押し込む。右を差したスパンに対し、相四つからジョニー・ウォーカーが体を入れ替える。もう一度、押し込み返したスパンは離れると、ジョニー・ウォーカーを前蹴りに左フックを合わせてダウンを奪う。マウントで殴られるジョニー・ウォーカーは、ブリッジで上を取り返す。
直後のスパンの三角絞めから逃れ、立ち上がったジョニー・ウォーカーは右に左を合わされバランスを崩す。同じく右を被弾し姿勢を乱したスパンが、ダブルレッグでケージにジョニー・ウォーカーを押し込む。ジョニー・ウォーカーは後頭部気味の鉄槌を連打し、エルボーに転じるとこめかみを打ち抜く。スパンが動きを止め、ジョニー・ウォーカーは鉄槌を連打し試合は決した。
スパンは最後の打撃に納得がいかず、ウィナーコールを前にケージを離れる。ジョニー・ウォーカーは「どんなパンチか分からなかったけど、当てられた。冷静に対応したよ。ナチュラルの体重で戦う。全てを改善してきた。誰とでも戦う。誰との試合が良い? 俺は準備できている」と話した。