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【LFA87】間合いを外すのもMMA──でも逃げていると勝負にならない。バックリーがゴッシュをKO

【写真】ゴッシュは顔面有りに慣れていないと思われるぐらい脆かった(C)LFA

<ミドル級/5分3R>
ホアキン・バックリー(米国)
Def.2R1分47秒by KO
ジャッキー・ゴッシュ(イスラエル)

ゴッシュの左ローに対し、バックリーは距離を詰めて左ストレートを伸ばす。その左から右を放つと、ゴッシュは頭がさがり気味になる。そのゴッシュが飛びヒザから、右ミドル、さらにスタンドで鉄槌を繰り出す。ゴッシュの右オーバーハンドにも、思い切りフックを振るうバックリーがテイクダウン狙いを切っていく。

左右のフックを打ち込んだバックリーが、ゴッシュのサイドキック後にボディから顔面に攻撃を纏める。気が引けて来たようなゴッシュは右を見せた直後にフックを被弾するが、ここから下がらず前に出て連打を見せる。前のめりのファイトに、自らバランスを崩したゴッシュ、バックリーは寝技には付き合わない。ボディから顔面を攻めるバックリーが最後にガードの上から左ハイを蹴って初回が終わった。

2R、最初からケージを背負っているゴッシュに対し、バックリーが蹴りから左を伸ばす。後ろ回し蹴りから間合を取るゴッシュ。バークリーは「カモン、ファイト!!」と叫び、ワンツーフックで前に出る。左ストレートで姿勢を乱したゴッシュは、続く左フックと右フックを被弾し頭を抱えて前方に崩れ勝負は決した。間合いを外すのは構わないが、ゴッシュは完全に逃げモードになってしまっていた。


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