【UFC250】体重オーバーで佐藤天戦飛ばしたピトロが、ミドル級で大外刈り→パウンドアウト勝利
<ミドル級/5分3R>
マキ・ピトロ(米国)
Def.2R1分10秒by TKO
チャールズ・バード(米国)
2月の豪州大会で体重オーバーにより佐藤天戦を欠場したピトロが、ミドル級で試合機会を得る。そのピトロが前に出てワンツーを見せ、さらに左を当てヒザ蹴りへ。ここで組んだバードがケージにピトロを押し込む。テイクダウン狙いを切り返しトップを取ったピトロがバックを伺う。胸を合わせてトップを取ったバードはネルソンから、ケージを背負うピトロにギロチン、さらにバックを狙う。後方から殴るバード、胸を合わせたピトロが立ち上がりリフトアップしスラムへ。トップを取ったピトロだが、バードが立ち上がりつつハイクラッチで逆にスラムで叩きつける。
サイドからエルボーを落とすバードはニーインベリー、スクランブルでバックへ。嫌がった背中をマットにつけたピトロに鉄槌を落とす。そのスペースをついてピトロがリバーサルを狙い、スクランブルで初回が終わった。
2R、右を振るって前に出るバードが組みへ。切ったピトロは左を当てる。バードが右を打ち返すが、手数で優るピトロはケージを背負ったバードにボディから連打を打っていく。エルボーをいれ、大外刈りでテイクダウンを奪うと──なぜか動きの止まったバードにパウンドを打ちこみTKO勝ちした。