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【CJJW2020】掌底有り=コンバット柔術ワールド・フェザー級Tに所英男&今成正和が出場

Tokoro【写真】昨年は2回戦=準々決勝敗退。このルールには相当適していると思われる所だが、今成と同様にどこまで勝ち進むことができるか(C)DAVE MANDEL

8日(日・現地時間)、カリフォルニア州ロサンゼルスのオルフェウム・シアターでCombat Jiu Jitsu World2020が開催される。

寝技で掌底が許されたエディ・ブラボー流の柔術大会。年に2度、2階級でトーナメントが開かれており、今回はフェザー級で行われることとなった。


16人参加、ノーポイント&サブオンリー、タイムアップ後はEBIオーバータイムが適用される同トーナメントに日本から所英男と今成正和がエントリーしている。所は昨年5月のコンバット柔術ワールド=バンタム級トーナメントに出場経験があり、準々決勝でヘズース・アルビナにマルセロチンを極められ一本負けを喫している。

一方の今成は昨年8月にポイント有りのKASAI Proに出場し、ここでは悪夢の3敗を喫したが、9月にはGrapple Festでエディ・ブラボーの教え子でヒンドゥ・チョークの使い手=ベン・エディを14分20秒、ストレートフットロックで下している。この勝利が今回の参戦の呼び水になったことは十分に考えられる。

今大会には当初の予定では、ジオ・マルチネスの名前がリストに見られたが、欠場に。それでも所が2回戦で敗れたバンタム級で世界王者となったリチャード・アラルコンが2階級制覇を目指した参加している。この他、所と今成が勝ち進むために障害となるのはゲイブリエル・デフロン、ジョーダン・ホリーらになるか。両者揃って難関はオーバータイムルールということが考えられるコンバット柔術への挑戦──非常に楽しみだ。

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