この星の格闘技を追いかける

【Pancrase313】原田惟紘✖高城光弘──再起を賭けた、バンタム級サバイバルマッチ

Harada vs Taki【写真】 33歳、キャリア11勝7敗2分の原田✖24歳、4勝3敗の高城の対戦が組まれた(C) MMAPLANET

27日(月)、パンクラスより3月8日(日)に東京都江東区の新木場スタジオコーストで開催されるPancrase313で原田惟紘✖高城光弘のバンタム級戦が組まれるという発表があった。

先日の発表通り、全ての公式戦が5分✖3R制が敷かれることとなったパンクラス、当然のようにこの一戦は5分✖3Rで行われる。


上田将竜と並び九州パンクラシストのパイオニアである原田は一昨年2018年11月以来、1年4カ月振りの実戦復帰戦となる。2018年8月、北九州市黒崎に自らのジム=G-faceを開いた原田は、北九州のMMA&柔術のルーツといえるパラエストラ北九州出身。アマ修斗からプロMMAファイターとなり、その後パンクラスに転身し「声を掛けてもらう限りはパンクラスで頑張る」と公言しており、2年半ぶりの勝利を目指す。

対する高城は2016年のアマ・パンクラス=JMMAFフェザー級優勝者で、昨年9月のONE JSで野瀬翔平との対抗戦に敗れ、一時はジムから姿を消したという話を伝わってきた。1つの黒星が格闘家人生を左右する──それだけ、高城はMMAに賭けているということだろう。そんな高城はその試合スタイルもステップや構えからして工夫の跡が非常に感じられる。

いってみれば両者揃っての復帰戦──であると当時に、バンタム級戦線での生き残りを賭けた戦いとなる。

PR
PR

関連記事

Movie