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【Shooto2020#01】女子スーパーアトム級T初戦は大島が、小生をクルスフィックス&パウンドで破る

Oshima【写真】磔&パウンドで大島が快勝(C)KEISUKE TAKAZAWA/MMAPLANET

<修斗女子スーパーアトム級王座決定T1回戦/5分2R+ExR>
大島沙織里(日本)
Def.2R3分15秒by TKO
小生由紀(日本)

ジリジリと距離を詰めた大島が組んで投げを狙うと、小生はバックに回る。胸を合わせた大島がトップを取り、小生はクローズドガードへ。ケージ際まで移動した大島は腰を上げてパウンドを落としていく。小生はハイガードを取りたいが、大島は肩を入れて許さない。大島が殴ることができるスペースから頭を引き寄せた小生だが、剥がされて手首を掴む。それほど勢いのあるパンチはないなか、小生が腰を切って腕十字へ。すぐに体を跨いで防いだ大島、最後は両者が上を取ろうと立ち上がったところで初回が終わった。

2R、右を当てた小生に対し、左腕を差した大島が投げてサイドへ。アメリカーナを狙う。足を絡ませていく小生だが、大島は浮いてサイドで抑える。再び大島がアメリカーナを仕掛け、耐えられるとクルスフィックスへ。パンチ、エルボーを大島が続ける。顔面を守れない小生は、右のパンチを受け続けレフェリーが試合をストップ。デビュー戦同士の対戦は大島がTKO勝ちで女子スーパーアトム級王座決定T準決勝に駒を進めた。

この後、準決勝進出を決めている杉本恵、黒部三奈がケージへ。黒部が「聞くところによると、2人とも素敵な旦那さんがいるとか。これ以上、何を求めているんだ!! ベルトは私が取る」と捨て身のマイクアピールを行った。


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