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【UFN166】ドゥリーニョ弟エウベウチ・バーンズが、喧嘩屋&米国人M-1王者ランドヴェールとUFC初陣

Herbert【写真】ついにドリーニョ弟がオクタゴンへ(C)TITAN FC

25日(土・現地時間)、ノースカロライナ州ローリーのPNCアリーナでUFN166:UFN on ESPN+24「Blaydes vs Dos Santos」が開催される。

ヘビー級のカーティス・ブレイズ✖ジュニオール・ドスサントスがメインの今大会のオープニングバウトで、ウェルター級で快進撃を続けるジウベルト・ドリーニョ・バーンズの実弟エウベウチ・バーンズがUFCデビュー戦を戦う。


かつてはEvolve MMAに所属し、ONEでの将来が嘱望されたエウベウチだがジムを離れると、新計量ともフィットしなかったが調子を落とし2連敗を喫しサークルケージを後にした。その後Titan FCで連勝し、コンテンダーシリーズへ。デリック・ミナーを腕十字に切って落とし、契約を勝ち取った。

そのエウベウチの相手ネイト・ランドヴェールは、ロシアのM-1でフェザー級王者だった米国人ファイターだ。 ロシアのヘクサゴン・リングで殴り合いを勝ち抜いてきたランドヴェールは、とにかく乱打戦に強い。現代MMA必須のスクランブルの攻防のなかでギロチン系のサブミッションも持つが、グラウンドであろうが上でも下でも殴り続ける。

決して気持ちの強い方でないエウベウチにとっては、嫌な喧嘩ファイターだ。ただし、エウベウチも自分の形に持ち込んだ時にノーギ柔術の強さは天下一品。ランドヴェールのパンチは決して一撃必倒というモノではなく、殴り続けることで相手を消耗させるストライカーだけに──右アッパー被弾上等ぐらいの覚悟で組んで、体が滑り出す前にケリをつけるという展開もありうる。

■ UFN166対戦カード

<ヘビー級/5分5R>
カーティス・ブレイズ(米国)
ジュニオール・ドスサントス(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ハファエル・ドスアンジョス(ブラジル)
マイケル・キエーサ(米国)

<フライ級/5分3R>
ジョーダン・エスピノーサ(米国)
アレックス・ペレス(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
ハナ・サイファース(米国)
アンジェラ・ヒル(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジャマハル・ヒル(米国)
ダルコ・ストシッチ(セルビア)

<ミドル級/5分3R>
ベヴォン・ルイス(米国)
デクアン・タウンゼント(米国)

<フェザー級/5分3R>
アーノルド・アレン(英国)
ニック・レンツ(米国)

<女子フライ級/5分3R>
ジャスティーン・キッシュ(米国)
ルシエ・プシオワ(チェコ)

<バンタム級/5分3R>
モンテル・ジャクソン(米国)
フィリッピ・コラレス(ブラジル)

<女子バンタム級/5分3R>
サラ・マクマン(米国)
リナ・ランズバーグ(スウェーデン)

<バンタム級/5分3R>
ブレット・ジョンズ(英国)
トニー・グレイブリー(米国)

<フェザー級/5分3R>
ネイト・ランドヴェール(米国)
エウベウ・バーンズ(ブラジル)

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