【Shooto2020#02】もう負けられない、青井人が久保村と対戦。石井逸人はインフィニティから出直し
【写真】どのような試合の組み立てでくるか、これは青井人だけでなくBLOWSの勝負でもある(C)MMAPLANET
22日(水)、26日(日)に後楽園ホール大会が控えるSustainから2月16日(日)に東京都港区のニューピアホールで開催されるプロ修斗公式戦の対戦カードが発表された。
2020年のサステイン興行第2弾はニューピアで。今日、明らかとなった6試合中5分✖3R戦は青井人✖久保村ヨシTERUのフェザー級戦だ。
プロデビューから1分を挟み、6連勝と破竹の勢いを見せていた青井だが、2017年10月の高橋遼伍との試合でスネを骨折し判定負け→長期欠場に。昨年1月に復帰も仲山貴志にRNCで敗れ、7月にも内藤大尊にパウンドでTKO負けを喫している。戦列復帰後は序盤に積極的に動くも、一瞬の隙をつかれ、または凌がれてガスアウトと──厳しい言い方をすれば、地に足をつけた試合ができていない。
超新星も4連敗を喫するようなことがあれば、もう期待の新鋭とは呼ばれなくなる。そんな崖っぷちの状態で青井が対戦する久保村は、対照的に昨年は3試合連続フィニッシュ勝利で黒星先行の戦績を5勝5敗2分と五分まで持ち直してきた──長野在住のシューターだ。さらなる飛躍を狙う37歳と、22歳の再出発となる青井の一戦は何が起こるか分からない戦いとなろう。
その青井、そして26日の後楽園ホール大会に出場の田丸匠と2017年に注目された新世代三羽烏の1人、石井逸人はバンタム級インフィニティリーグからキャリアの再構築を図ることとなった。
昨年は心機一転、東京に出てきてTRIBEの所属となり修斗及びONE JAPANシリーズで勝利もパンクラスに出向いた11月に瀧澤謙太に完敗を喫した。それでもキャリアは13勝3敗1分で、3回戦を7試合も経験している石井だけにまさかのインフィニリーグ参戦といえる。石井の本気度が伺えるインフィニティリーグは一条貴洋との対戦で幕をあける。
また高校生シューター=田上こゆるが、年齢差25歳ファイトで楳沢智治と対戦するストロー級マッチ、そして女子スーパーアトム級の梅原拓未✖中村未来戦などが組まれている。