【LFA80】642秒、ノンストップ。ジェローム・リヴェラが三角マウントから絞めでタップ奪う
<フライ級/5分3R>
ジェローム・リヴェラ(米国)
Def.2R4分12秒by 三角絞め
ケンドリック・ラクマン(米国)
鋭い左ローを入れ、左ストレートを振るってからダブルレッグで出たリヴェラ。ラクマンはケージを背にして、ヒザ蹴りのカカトを掴んでリヴェラをこかせる。すぐに立ち上がったリヴェラは左ハイからダブルレッグも、ラクマンはここもケージを背にして耐える。ヒザ蹴りからエルボーを狙ったリヴェラは押し返されても、すぐに体を入れ替える。左足で小外刈りを狙い、直後に右ヒザを突き上げるリヴェラをラクマンが金網に押し込む。
小外を耐えて離れたリヴェラは左前蹴りを顔面に入れ、組まれるとエルボー&ヒザを入れる。消耗してきた感のあるラクマンに左を入れ、ヒザ蹴りからダブルレッグでリヴェラがバックに回る。スピニングバックエルボーに続き、ヒザをボディに入れつつ姿勢を乱したもののリヴェラが初回を取った。
打撃の交換からすぐにクリンチ合戦となった2R。リヴェラはケージにラクマンを押し込み、エルボーとヒザを引き続き打ち込む。離れると左ストレート左ハイ、そしてダブルレッグで組みつくリヴェラは、スピニングエルボーをかわされバックを取られる。すぐに胸をあわせ、ヒザ蹴りを突き上げるリヴェラに対し、ラクマンが離れる。首相撲&ヒザ蹴り、エルボーを被弾したラクマンは、離れると左を被弾も蹴り足をキャッチしてテイクダウンを決める。
直後に三角絞めに入ったリヴェラは下からエルボーを入れ、そのままトップを奪うやラクマンの腕を送ってタップを奪った。これでキャリア9勝2敗としたリヴェラは、フライ級タイトルコンテンダーに当確か。