【Bellator226】世界ヘビー級選手権試合は、圧倒していたベイダーのアイポークでノーコンテストに
<Bellator世界ヘビー級選手権試合/5分5R>
ライアン・ベイダー(米国)
NC:1R3分52秒
チーク・カンゴ(フランス)
左ジャブを伸ばすベイダーが、左フックをヒット。さらに左を当てて前に出たベイダーにカンゴが組んでいく。切ったベイダーはヒザ蹴り、カンゴは2度目のテイクダウン狙いも切られてケージを背負って戦う。真正面からダブルレッグを決めたベイダーが、ハーフからパスを即決める。サイドで抑えエルボーを入れ、マウントを取ったベイダーは抱えてくるカンゴに細かいパンチを打っていく。
ケージ際に移動したベイダーは、背中をケージつけて立ち上がろうとするカンゴの右足を両足で挟んで許さない。ケージを掴んで注意されたカンゴは、ケージを背負って座らされた状態で右腕を差すがベイダーが頭を刈ってパンチを入れる。この一連のやりとなりのなかで、左手で顔を押そうとしたベイダーの指がカンゴの左目に入り試合が中断される。
ドクターチェックで、目が見えないと訴えたカンゴは試合続行不可能に。不可抗力による、アクシデントと判断されノーコンテストとなった。「テイクダウンから、少し攻めて……。どうなんだろうね……」とベイダーは話した。