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【Bellator219】ワールドGP敗退のコレシュコフが、ジャスパーを相手に横綱相撲でフルマークの判定勝ち

<ウェルター級/5分3R>
アンドレイ・コレシュコフ(ロシア)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
マイク・ジャスパー(米国)

ワールドGP準々決勝敗北の元ウェルター級王者コレシュコフが、右ローから左ハイを繰り出す。さらにローから左ジャブを入れると、後ろ回し蹴りをボディに蹴りこむ。大きな振りで前に出てきたジャスパーの攻撃をかわしたコレシュコフは、左ミドルを見せてパンチを打ち込む。と、今度は後ろ回し蹴りを顔面に届かせる。前足を右ローで蹴られ、バランスを崩したジャスパーは、左ボディを当てるも蹴りに自分の距離で戦うことができない。

右ハイをキャッチされながら、左アッパーを連打したコレシュコフはジャスパーのパンチをしっかり見切って、ロー、左ジャブ、右ハイと対角線コンビネーションで圧力を高める。コレシュコフは自らの後ろ回し蹴りでバランスを崩す場面も見られたが、背中を譲ることなく立ち上がりケージにジャスパーを押し込む。右エルボーを入れた際、一度は押し込み返されたコレシュコフは、すぐに体を入れかえるとアッパー、ボディフックを打ち込むなど、一方的な展開で初回を戦い終えた。

2R、左ジャブを当てたコレシュコフに対し、ジャスパーが左ボディフックを当てる。初回よりも前に出るようになったジャスパーはスーパーマンパンチ、攻撃に工夫の跡は見られるものの、いかんせん距離が合わない。対してコレシュコフは多彩な蹴りとパンチのコンビで優位に立つと、大きな振りのフックを空振りする。空振りの勢いにケージを背負ったジャスパーは、右アッパーに背中を見せて距離を取り直す。

ジャスパーも右ロー、左ボディを伸ばし、左フックを顔面に当てる。怯まないコレシュコフが後ろ回し蹴り、左フックから右ストレートを打ち込み、動きが止まったジャスパーをダブルレッグでテイクダウンダウン。パンチを落とし削るコレシュコフは、堅実な攻めで勝利に一歩近づく2Rとした。

最終回、左ハイをまず見せたコレシュコフに対し、ジャスパーはスーパーマンパンチからテイクダウンを仕掛ける。ステップバックしたコレシュコフは、静かな打撃戦のなかスピニングバックフィストへ。ここでジャスパーがバックに回るも、コレシュコフはすぐに胸を合わせてケージに押し込んでいく。そのまま両ワキを差して、シングルからダブルレッグに移行し、テイクダウンに成功。

諦めの色が表情に表れたジャスパーの左手を背中越しにクラッチして、顔面にパンチを連続するコレシュコフが、スクランブルにもしっかりと上を取り切る。背中を見せて何とか立ちがあったジャスパーだが、ケージに押し込まれた状態が続き逆転の糸口すら掴めない。テイクダウン、スクランブル、テイクダウンを繰り返すコレシュコフの前に防戦一方のジャスパーはガードを取った状態でタイムアップを迎え、フルマークで下った。

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