【Rebel FC07】パッキャオ似のシスムンドをタン・ハイがパウンド葬
<フェザー級/5分3R>
タン・ハイ(中国)
Def.2R1分05秒 by TKO
マリオ・シスムンド(フィリピン)
マニー・パッキャオと元プロシューターの小林正俊君を足して2で割ったような容姿のシスムンドが、サウスポーの構えから右リードフック、左ローを繰り出す。ローを返したタンは飛びヒザも距離は合わない。タンは手をマットについてから蹴り、サイドで関節蹴りを繰り出すも基本は遠い距離で戦う。
右ストレートを当て、再びサイドの関節蹴りを見せたタンに対して、シスムンドが左のロングを振るっていくも距離を取られる。シスムンドが左ミドル、パンチは下がってよけるタンは自らの手数も非常に少ない。残り30秒を切ってダブルレッグでテイクダウンを奪ったタンがスクランブルで後方からパンチを入れ、もう一度上をしっかりと取り初回を戦い終えた。
2R、タンの左ハイをかわしたシスムンドが左ミドルハイを蹴る。タンは右をヒットさせると、ふらついたシスムンドを追いかけてパンチのラッシュへ。左右のフックを被弾したシスムンドが崩れると、後方からパウンドを入れたタンがTKO勝ちを決めた。