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【ACB85】イタリアのメイロが、4度目の正直でギロチンを極めて英国のフランコからタップ奪う

<ウェルター級/5分3R>
ジョバンニ・メイロ(イタリア)
Def.2R1分52秒by ギロチンチョーク
リカルド・フランコ(英国)

フランコがまず右ローを蹴る。続いて右ストレートをフランコがヒットさせ、メイロは左フックを当てて、右のフックを振り回す。フランコは左ミドル、右ローと蹴りを入れ、踏み込んで左フックを打ち込む。さらに後ろ回し蹴りも見せたフランコに対し、メイロは手数が少なくあっさりとシングルレッグでテイクダウンを許す。

メイロはスクランブルでギロチンを仕掛け、頭を抜かれるとヒザ蹴りを入れ、再度ギロチンを狙う。フランコはここも防いだが、直後にダブルレッグでテイクダウンを取られ腕十字へ。腕を抜いたメイロはパンチから、起き上がり際にまたもギロチンを仕掛ける。ここも極めることができなかったメイロが、寝技での打撃はスタンドと対照的に勢いがあった。

2R、初回と同じく蹴りを多用するフランコに対し、メイロ組む機会を伺う。フランコは右フックを当て、スーパーマンパンチから組み付くも切り返したメイロがトップを取り、再度から鉄槌を落とす。スクランブルではギロチンスイープ、シングルにもギロチンを続けてマウントを奪取したメイロが、タップを奪い一本勝ち。メイロは試合後にやたらとエキサイトし、審判団に抱えられケージに押し戻された。

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