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【ONE65】攻め疲れ無し、シィォン・ヂィンナンが4RTKOで初代女子ストロー級王者に

<ONE世界女子ストロー級(※56.7キロ)選手権試合/5分5R>
シィォン・ヂィンナン(中国)
Def.4R2分17秒by TKO
ティファニー・テオ(シンガポール)

シィォンが左フック、蹴りを返すテオに連打を振るっていく。間合いを取り直したテオは、シィォンのパンチに組み付き、小外掛けでテイクダウンを奪う。フックガードのシィォンは三角絞めへ。テオは胸を張って担ぎパス、すぐにシィォンが足を戻す。ケージを背に立ち上がったシィォンが体を入れ替えてフックを打っていく。

ここで距離を取り直したテオは、すぐにクリンチから小外掛けでシィォンがトップを取り、スクランブルでバックを狙う。バランスを崩し前方に落ちたシィォンに対し、テオはスタンドを選択。強引なシィォンの大内は崩れ、尻もちをつく。立ち上がり際にハイを放ったテオは直後のクリンチ戦で遅れを取り、ガードを取った状態でラウンド終了を迎えた。

2R、右から左、素早いコンビを繰り出すシィォンが左ミドル、さらに右オーバーハンドを見せる。テオはクリンチ&大内、耐えたシィォンが右フックを入れる。やや疲れた感じのテオは、組んでも前方に崩されヒザを被弾。立ち上がったところでシィォンがラッシュをかける。さらに首投げでていうダウンを奪ったシィォンは、立ち上がってヒザを突き刺す。

放れてワンツー、右クロス、左ストレートを当てたシィォンが組み付く。クリンチアッパーを入れ、右オーバーハンドから荒いフックの連打。大外でテイクダウンを奪う、ニーインベリーからパウンドを連打しバックマウントを取ったシィォンだが、テオがここで胸を合わせてトップを取ることに成功する。

シィォンは巴スイープ、顔面へのヒザ蹴り、そしてパウンドを連打する。テオも粘って草刈りスイープからスタンドに戻り、なんとか逃げ切った。

3R、左目を大きく腫らしたテオに、フック、前蹴り、そしてフックの連打をシィォンが放っていく。組んだテオは大内刈りでテイクダウン。シィォンは立ち上がり、力強い右フックを当てていく。続くクリンチ戦で、再び大内で倒されそうになったシィォンがケージを掴みイエローカードが提示される。

リスタート後、フックの連打で前に出るシィォンをダブルレッグで倒したテオ。シィォンは中途半端な面プラットでトップを奪われるも、続くスクランブルでバックを取りパンチ、両足をフックをして後方からパンチを続ける。RNCは手首を掴んで防ぐテオだがパンチを顔面に受け続ける。胸を合わせにいったところでパンチを顔面に受け、そのまま後方からパンチを連打されるテオはついに胸を合わせることに成功する。シィォンはクローズドガードから肩固めを仕掛けるが、タイムアップに。

4R、右フックに続き左フックを入れたシィォンはクリンチから離れて、左ジャブから連打を打ち込む。必死でクリンチに持ち込むテオの頑張りも称賛されるべきだが、攻め疲れがないシィォンも相当だ。そのシィォンが左ハイに続き、左右のフックを連打すると倒れたテオを見て、ついにレフェリーが試合を止めた。

中国人初のONE世界王者となったシィォンは「この機会を与えてくれたONEチャンピオンシップに感謝している。中国女子MMAの力を証明できて嬉しい。プーケット・トップチームの皆にお礼を言いたい。そして、ベルトを両親に見せたい。私は中国を代表して戦ったことを誇りに思う」と話した。

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